40代の専業主婦です。この子は初めて飼ったペットでした。セキセイインコを2羽飼いました。黄色い子と、青色の子です。父親が知り合いから譲りうけたそうです。ペットは飼ったことが、なかったので本当に嬉しかったのを覚えています。餌をあげたり、鳥小屋の掃除をしたり何でも世話をしたくてしょうがなかったです。そんなときに黄色い鳥は、病気でなくなりました。家にきて半年も経っていないときでした。小学生と言う子どもだったこともあり、すごくショックでした。ずっと一緒に遊んだり出来ると思っていたので、そのときはすごく落ち込みました。しかし、落ち込んでばかりはいられません。青色のセキセイインコの世話を一生懸命頑張りました。病気になっては嫌だと思い、自分なりに一生懸命お世話していました。見た目もかわいかったですが、とても人懐っこくて可愛い鳥でした。その子も、2年経ったころ病気になって亡くなりました。生まれて初めて飼った、鳥たちでした。可愛かったし、いろいろとお世話もしてきました。病気なのでしょうがないことは、今ならわかります。しかし、子どもの頃だったのですごくショックでした。いつもいた鳥小屋がなくなり、鳥の鳴き声もしない。まえは、それが当たり前だったのに急に聞こえなくなるとすごく気持ちが落ち込みました。今まで味わったことがなかった気持ちを知った時だったと思います。あの時は落ち込んで、暗くなったり、泣いたりすることがありました。しかし、時間が経つにつれて徐々にいい思いでとして考えられるようになったと思います。一緒に過ごした時間は、確かに楽しかったし、すごく充実していました。それは時間がたってきちんと気持ちの整理ができたから思えるようになったと思います。しかし、たまに何かもっとしてあげれたかなと考えるときもあります。それはきっとペットを飼った事があるかたなら感じた事があるかもしれません。どんなにいろんなことをしても、後悔することはあるのかも知れません。
10歳、女 時間の経過とともにいい思いでとして思えるようになった
