私は主人と子供と3人で暮らしています。今は仕事をせずに専業主婦としています。私がワンちゃんと出会ったのは、子供がペットショップで買ってきてくれた時です。その時、可愛い小さいワンちゃんを、私が退屈をしているだろうからということで買ってきてくれたのです。相当高かったと思うのですが、子供がボーナスが出た時だったのでそれで買ってくれました。その後は、毎日一緒にいることによりとても満たされた気持ちになることができました。子供たちも大きくなり、なんとなく生きがいみたいなものを得ることができたと思ったからです。走る姿を見たりしていると、ほんのりすることができるのです。そのことから自分の子供のように可愛がっていました。ところがそのワンちゃんが、4歳の時に病気になりなくなってしまったのです。病院も連れて行きましたがやっぱり助けることができませんでした。その翌日に静かに息を引き取ったのです。その後は、生きている楽しみを感じることができませんでした。ひとりでいると、自然と涙が出てしまうのです。ワンちゃんと一緒にいた時間を思い出してしまうんですね。泣いていると、こどもが心配をしてそんな私の姿をみて、ワンちゃんを買うことを考えていてくれたようです。主人と二人で、また同じ犬種のワンちゃんを買ってきてくれたのです。そのときは、飛び上がるぐらい嬉しくなりました。またあの様のような楽しい時間を過ごすことができると思ったのです。想像していた通り、楽しく過ごせています。ペットロスは、とても辛いです。人がなくなった時と同じぐらい辛さがあります。人は帰ってくることがありませんが、ワンちゃんなどのペットの場合は嬉しいこととして、同じようなワンちゃんを買うことができます。くよくよしているよりは、同じようなワンちゃんを育てて元気になることが、ペットロスから抜け出す第一だと思っています。是非さみしさで潰されそうになっている人は、行動して欲しいです。
55歳女性がペットロスを同じワンちゃんで回復できたことについて
