私は北海道の田舎に住んでいるものです。家族になった犬との出会いは普通にペットショップでした。初めはホワイトテリアが可愛いなと思ってペットショップにお願いしていたのですが、行ってみて最初に渡されたのがヨークシャーテリアでした。その小ささに驚きましたがなんとも言えない可愛さにその子を家族として迎えることになりました。その子はちょっと体が弱く最初から手のかかる子でした。そのせいかその子を一人で置いておくのが心配でなかなか遠出をすることもなくなりました。最初こそ弱かったのですが、やんちゃで人懐こく普通の犬と同じく元気な子でした。少し甘えん坊でしたが。そしてその子中心の生活が続いていきましたが、一緒にいることがとも楽しくあっという間に10数年が経ってしまいました。晩年のほうは病院通いが多くなり心配事も大きくなりましたが、この子のために一緒に頑張ろうと思っていて、それも幸せに感じていました。とても食べるのが好きな子なのに最後の方はあまり食欲もなくなり、かわいそうでした。こんなに早く具合が悪くなるなら、好きなものを食べさせてあげたかったと今でも後悔だらけです。亡くなった後は、なるべく近い葬儀屋さんを探して葬儀をあげました。葬式の日まで少し時間があって、心置きなくお別れが出来るのかなと思っていたのですが、いざその時になると涙が止まらなくまりました。でも葬儀屋さんは整理がつくまで待ってくれて感謝しています。いいお別れが出来たと思います。今でもよくお墓にお参りに行くのですが、とてもきれいな庭園になっていてとても気持ちのいいところです。うちは田舎なので、周りの人たちは家の周りに埋めてお墓を作ることが多いのですが、最初からその選択肢はありませんでした。今でもあの時にちゃんと葬儀屋さんに連れて行って、最後までちゃんと見送れたことが良かったと思います。皆さんも後悔することは多いと思いますが、みんな幸せだったと思いますし、そう思いたいです。
40代女性 葬儀屋さんで葬式をしてもらって安心できました
