はじめまして。4月の頭に長年可愛がっていた、猫を亡くしました。享年20歳でした。今までも、猫は飼っていたので、はじめてではありません。それでも、私自身で選んだ子です。涙か止まりませんでした。昨年の5月頃に発作を起こしてから、だんだんと悪くなってきていました。目が見えなくなり、高血圧のためか、夜泣くようになったり、介護をしていました。唯一楽だったのは、自分で必ずトイレに行ってくれたことです。はみ出て周りに失敗することはありましたが、おおむね自分でしていました。今年の3月くらいから、食べるご飯の量が減り、もうそろそろかと思ってはいました。見た目は本当に毛づやもよく、ヨボヨボでも骨はしっかりとしていて、まだ元気に過ごしてくれるかなと期待示したが、最後の日はやって来るのです。葬式はなくなった翌日探しました。ネットでできるだけすぐ対応してくれるところを探しました。見つけたところは車に焼却炉を積んで来るとのことてした。どこで焼くのだろうかと思案していました。到着は30分も早く、最後にゆっくり一緒にいようと思っていた時間をなくしました。少し不快に思いつつも、来ていただいたので、そのまま準備へはいりました。玄関先で、遺体を箱へ入れて、車にのせます。担当の方は、思い出話や様子を聞いてくださり、優しい印象の方でした。ただ、私はもう話を始めたら、号泣してしまいそうで、話をすることはできませんでした。どこで焼くのか伺ったところ、近くの学校と公園の間でやるとの返事でした。丁度桜が咲き乱れ、お花見してお昼を食べている工場現場の方など近くにいましたが、少し離れてここでやると言うので、お願いしました。 焼いている間は、桜を見ながら待ちました。45分位でした。あければ、あるのは骨です。あの毛づやはもうありません。しっぽの先の毛だけでもとって置けばよかったと思いました。しっかりとした体を支えていた骨はしっかりとしていて、もっと気をつけてあげれば、もう少し長生きしたのだろうかと考えたりしました。20年も一緒に過ごした子はこの子が初めてです。思い出せば、涙しかありません。悲しいけど、私の家族として幸せだったことを祈るばかりです。長い間、ありがとう。
37歳女性猫移動式の車で近所でお葬式、悪くはなかったです
