犬嫌い克服のパートナーの死 もっと一緒に散歩すればよかったと後悔

高校1年の秋、10年間共に過ごしてきた愛犬のロンが亡くなりました。



ロンは私が小学1年生の時に我が家にやってきました。

なぜ犬を飼うことになったかというと…私の動物嫌いを克服するため。

ご近所さんに犬を飼っている家が多く、時間帯によっては放されている犬も多くいました。

そんな犬と遭遇した私はものすごい勢いで逃げ出してしまっていたのです。

それを見た両親は私が登下校中に犬と出会ってしまったら道路に飛び出すのではないかと本当に心配して犬を飼うことを決めたのでした。



最初はロンを入れるために持ってきた箱に私が入って泣いていたり、ロンが室内で放されていると机など高いところから降りることができなくなっていました。

苦手な犬が突然家にやってきてすぐに克服できるわけもなく、家族の中で私だけがロンに触れないという状況が続きました。



でも両親のサポートもあり、少しずつ触ってみたりおやつをあげてみたりと距離を縮める努力をし始めました。

そして約1年の時を経て、私は犬への苦手意識を克服することができました。

ロンがいなかったら私はいまだに犬嫌いだったと思います。



ロンは身体が小さくて大人しくちょっとビビりでしたが、とても綺麗な目をしていて後ずさりしながらも知らない人を見たら吠えてペットとしても番犬としても魅力あふれる犬でした。

体はあまり強くなかったけれど散歩も大好きで、私の父の相棒としてよく散歩に行っていました。



家族みんなに愛されて、共に生きてきたロン。

でも別れはやはり訪れました。

学校から帰ってきて動かなくなったロンを見た時、言葉を失いました。

別れとはこんなにあっけないものなのかと絶望しました。

出会いがあれば別れがあるなんて言葉ではとても受け入れられないくらいの悲しみが私たちの中でいっぱいになりました。



もっと一緒に散歩すればよかった、もっとたくさん撫でてあげればよかった、後悔してもロンは戻ってこないと分かっていてもつい考えてしまいます。



でもロンは本当にたくさんの思い出を私たちに残してくれました。

これからもロンのことを忘れず、私たち家族は生きていきます。

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