静岡県に住んでる40代の主婦です。
昔からペットを飼っています。
特にネコが大好きでツンデレなところがたまりません。
今は四年前、雨の日に道の真ん中でうずくまって衰退していた子猫を子供が見つけて連れてきた子を保護し、病院に連れて行き元気になってそのままうちの子になったグレーの子が一匹いますが、その子の前にもホームセンターの里親募集で目が合い飼うことになった真っ黒でシッポがとっても短いオスの子猫を飼うことになりました。
この子は不思議と癒すオーラが出てる感じがあり、私はいつも心の拠り所でした。
何かあるとその子に顔をくっつけて『助けて~』とよく泣きました。
黒猫ちゃんはそんな時、じっとして私が泣き止むのを待っていてくれた子でした。
私には恋人のような存在でした。
そんな最愛の黒猫ちゃんを去年の9月に亡くしました。
ある日の夕方、いきなり廊下で倒れていました。
5分前はいつもと変わらない感じだったのに、私はびっくりしてその子の名前を何度も読んだと思います。
でも、苦しそうでその後は動物病院に駆け込みました。
診断は腎不全でした。
レントゲンを取ると身体の中が真っ白で先生がこの状態になるには前から苦しそうにしてたはずと言いましたが、わたしはそれに気づいてやることができませんでした。
そして、後ろ足に血が通えなくなり動かなくなっていました。
その日はそのまま病院に入院しましたが、先生がいつ息を引き取ってもおかしくないので心の準備はしといて下さいと言いました。
そして、酸素呼吸や、点滴をしたりして2日は生きることができましたが3日目に天国に行ってしまいました。
ずっと苦しそうな姿は今でも忘れられません。
ずっとわたしを守って来てくれたのに最後は助けることが出来なかったことが申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
せめて、お骨をウチに置いておきたいと家族に話しましたが、それではこの子があなたが心配で天国に行けないよと反対されたのでお墓に埋葬させてもらいました、お坊さんにお経を読んでもらい最後に花でいっぱいにしてあげました。
生まれ変わったらもう一度私の元に現れてね、そして家族にまたなろうと手紙を書いて一緒に棺桶に入れました。
この子に貰った大切な日々は私の宝物です。
せめてお葬式だけでも最後はしっかりやってあげられた事は今でもよかったと思っています。