愛犬のおかげで不登校が治りました。ありがとう。もう一度会えるなら公園で走り回って遊びたい。

私が愛犬のコロと出会ったのは小学1年生の時でした。その頃の私は幼いながらも人よりも繊細で、学校に行けていませんでした。そして学校に行けない自分自身も嫌で、心がとても疲れてしまっていました。

そんな時に、両親が動物好きの私を元気付けようと買ってくれたのが、愛犬のコロでした。

コロとはいっぱい遊びました。色々な公園に行ったり、小型犬なので自転車の前かごに乗せて色々な景色を見たりしました。

そうしているうちに私は、自分が必要とされる喜びを知り、性格も明るくなりました。そしてしばらくすると学校に行けるくらいに回復することができました。

そんなコロも私が大学生になったころには老犬で、少しずつ目が見えなくなる、歩き方がよろよろするなどの症状が出てきました。もう先はそんなに長くないとわかっていましたが、それでも死んでしまうなんて想像できませんでした。

症状が急変したのは私が大学3年生、コロが14歳の時でした。急に鼻血を出し立てなくなってしまい、病院に行きましたが、寿命でもうあと数日の命だと言われました。

それから3日後に息を引き取りました。静かに目を閉じるその瞬間に立ち会えてよかったと今も思っています。

亡くなる瞬間は(仕方ない。生き物はみんな死ぬんだから。)と言い聞かせて涙を堪えましたが、その後急に涙が溢れてきました。

お互いが子供の頃に一緒に遊んだ日々、コロのおかげで学校に行けるようになったこと、一緒にソファで寝たことなどを思い出すと、涙が止まりませんでした。

それから1ヶ月くらいは、コロがまだ家にいるような感覚が続き、とても不思議でした。もしかしたら、本当にまだ家にいてくれていたのかもしれません。

もう一度コロに出会えるなら、小さい時のように、一緒に公園を走り回って遊びたいです。