愛犬の早すぎる死に世界が白黒になった 与えてくれた愛情を刻み生きていきたい

我が家は、父が愛犬家で私が生まれたる前から犬がいないことはありませんでした。


なので、私も物心ついた時から犬がいるという生活は当たり前でしたし、犬が怖いということは全くありませんでした。


しかし、父が飼う犬は大型犬のアフガンハウンドやボクサーという犬種で室外犬でした。


そのため、反動で小型犬で室内に飼うということを高校生の頃までずっと夢みてました。


大学生になり、あるペットショップで可愛い赤ちゃんのミニチュアダックスフンドを見ました。


運命だと思い、バイトをして親には内緒でそのミニチュアダックスフンドを購入するお金を貯めて念願の室内犬を飼いました。


潔癖症の母ですが元々愛犬家なので飼ってきてしまったなら、とミニチュアダックスフンドのポッケと私の時間が始まりました。



まだ、1ヶ月半の赤ちゃんだったので、寝るときはゲージに入れてと思ってましたが深夜にずっと寂しくてクーンクーンと鳴くので私の布団で隣に寝かせてあげると落ち着いて寝ていたことを今でも覚えていています。


以来、ポッケはお布団で私の隣に寝ることが日課になりました。


大学生なので、バイトやゼミ、サークルや飲み、デートの度に家に帰るのがとても遅くなることがありましたが、ポッケは私の足音を聞くとすぐに玄関まで出てきてるおかえりなさいの「ワンワン!」と迎えてくれます。


そんなポッケとの生活がずっと続くと思ってました。


しかし、私が社会人になり忙しい日々を送っていて、中々ポッケとの遊ぶことも少なくなってきたと思っていました。


ポッケの食欲が徐々に減り、心臓の病気で余命わずかということをお医者さんから言われました。


ショックでした。


まだまだ寿命じゃないのに。


毎日、ごはんの量は減っていきますが、いつもと変わらず仕事から帰るとどんなに遅い時間でも出迎えてくれました。


そして、3ヶ月後、歩くのも困難な状況でしたが、ポッケは仕事帰りの私をきちんと玄関まて迎えてくれて、そして、そのまま膝に抱っこされると安心したかのように眠って天国へ行きました。


当たり前のようにいてくれた存在がいなくなってしまったことにショックで仕事から、帰るたびに泣いていました。


帰ってもそこに迎えてくれるポッケがいなくて、世界が色がなくなり、白黒に見えました。


布団に入っても温かいぬくもりがいないことが信じられませんでした。


今でも書いていると涙が出そうになります。


しかし、ポッケが与えてくれた思い出と共に悲しさを胸に忘れずに与えてくれた愛情を刻み生きていくと思うと強くなれた気がしました。

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