26歳女性 愛犬をペット専用協会で供養してもらい、心の整理がつきま

26歳、会社員の女性です。
一昨年に14年間一緒に暮らした愛犬を亡くしました。

幼いころから動物に囲まれて育ってきました。愛犬を買うきっかけは、同居していた祖母がかわいがっていた雑種の中型犬が老衰で亡くなってしまい、家の中がガランとしたようで寂しかったからです。10歳の誕生日に両親に懇願して、ラブラドールの女の子をお迎えしました。

ブリーダーさんからお譲り頂くときは「一番元気な子がいい」と思い活発な子を選びましたが、あまりにも陽気な子で、家族全員手を焼きました。家具家電はよく破壊され、しっぽでお風呂場のガラスを割ってしまったこともありました。ようやく落ち着いたと思ったのはたしか8歳になったころです。

最期をなんとなく感じ始めたのは、愛犬が12歳くらいになったころでした。足腰が弱り、長い距離が歩けなくなりました。ごはんを食べるときにつかれてしまうのか、座り込んで食べるようになりました。それでも散歩は好きで、よたよたと近所を歩く姿を見たときに、もっと元気な時に遠くまで一緒に歩けばよかったと後悔をしました。

14歳の誕生日を迎えたころには、部屋のど真ん中に敷いた子供用布団の上で眠っている時間が長くなりました。目も耳も悪くなり、近づいてもすぐに気づかないことが増えました。それでも撫でてあげると、若いころと変わらない力強さで尻尾をふる健気さに、家族全員支えられていました。

その日の朝ももうほとんど歩けなくなってしまった足腰で、父に支えられながらなんとか自分の足で外に出ていき、トイレをしました。真冬でしたが天気のよい、いい朝でした。
家の前で少し匂いを嗅いだりした後に、ゆっくりと家に戻ってきて、いつものリビングの布団の上に横になると、そのまま静かに亡くなりました。家族全員が一緒にいる日曜日の朝でした。

最期まで家族孝行な子だったね、と言いながら、その日のうちにペットの火葬場を探し連れて行きました。協会が併設されているところで、簡単でしたが法要もしてもらうことができました。お骨は雪が解けた春に、庭の一番大きな樹の下に埋めました。

正直大型犬を対応してくれる火葬場を探すのは大変でしたが、丁寧に対応していただけるところに出会えてよかったです。ラッキーでした。
もし愛犬を亡くしたら、と考えるだけでどうなってしまうか自分でも想像がつきませんでしたが、供養をしっかりとすることで心の整理が早めについたように思います。いまでも何度も愛犬のことは思い出しますが、そのどれもが楽しい思い出のことばかりです。

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