海外移住で死に目に会えなかった愛犬 運命的な出会いでそっくりな犬を引き取ることに

ちょうど2年前の冬、実家から三代目になる愛犬ピピが高齢のため亡くなったとメッセージを受け取りました。



大学進学と同時に、近所で飼えなくなった人から譲ってもらったことが私が家に迎えるきっかけでした。


当時、すでに同種の犬を2匹飼っていたので、専業主婦の母親と相談し、引き取ることになったのです。



しかし、前の飼い主の飼育の仕方がその犬種にあっていなかったようで、室内で飼い始めた当時は散歩やトイレのしつけなど、丁寧にケアしなければなりませんでした。



その甲斐あって、数年後には他の犬とも仲良くし、体調も良好になっていきました。



大学卒業後、東京で一人暮らしをすることになったので、実家に帰郷する度に散歩や手入れをするのが、何よりの楽しみでした。


忙しいながらも、定期的に会うことで犬も私のことを覚えてくれていることを実感できました。



数年後、結婚を機に海外に移住することになってしまい、最後にピピにあってから4年が過ぎてしまいました。


両親からはいつも元気にしていると聞かされていたので、安心していましたが、内心は実際に撫でて確かめたい気持ちがありました。



秋頃から中々、外にでたがらなくなり、家で寝ていることが多かったそうです。

亡くなった日は日本でも記録的な寒波が予報されており、寒さの苦手な高齢の室内犬にはこたえたのかもしれません。



残念ながら、遠方に住んでいたため、死に目に会えなかったことを今でも後悔しています。

実家に帰る度に居たはずのピピはもう居ません。



もしかすると、ずっと私を待っていたのかもしれないと思うこともありました。

とても温厚で甘えん坊だった末っ子のような存在だったので、両親は辛さのあまり今後は犬を飼わないと決めたそうです。



同種の犬種を見かけると話しかけたくなってしまう衝動が、何度かありました。


今年に入り、今住んでいる地域で里犬の問題がニュースで報じられていたので、興味本位でシェルターやブリーダーに見学しにきました。



運命的な出会いは犬とでもあるのでしょうか。

ピピにそっくりの犬種に出会い、独断で引き取りを申し込んでしまいました。


そして、晴れて今年の夏から久しぶりに犬との生活が始まりました。



ピピの時と同じくしつけには手を焼きますが、人見知りせず活発な我犬をビビと名付けました。

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