小学生の頃に、飼っていたシェットランドシープドックが亡くなりました。7年くらい飼っていて、家族同然に可愛がっていたのでとてもショックを受けました。亡くなる前は、徐々に弱っていく姿を見ることは子供心にとても辛かったことを覚えています。小さい頃に家にやってきて、犬種の割には少し小太りだったのに、亡くなる前は徐々に痩せていき、子供から見ても具合が悪いことが分かりました。近くに、祖父母が住んでおり犬が弱っていることは知っていましたが、昔の人だったので動物病院にかかったり、亡くなった後に火葬するというような習慣が無かったのか「庭に埋めなさい」と言う衝撃的な事を言われたことをよく覚えています。結局は、動物病院にかかって、動物病院で息を引き取り、火葬をして貰いました。その頃はまだ自分も子供だったので、散歩が嫌だったり、少し吠えたりして怒ったりしましたが、今になれば、もう少し可愛がってあげればよかったなぁと後悔をしています。動物は具合が悪くても喋れませんし、どこが辛いかも言うことが出来ません。子供なりに亡くなったことが辛く、あれ以来、動物を飼ったことはありません。今では、自分も大人になり、子供たちが「犬を飼いたい」と言うことがありますが、亡くなった時のショックが辛かったことから、動物を飼う気にはなりません。家族同然で可愛がったペットが亡くなることはとてもつらい事です。元気なうちに、精一杯可愛がってあげてください、と動物を飼う全ての人に伝えたいと思います。
徐々に弱っていった亡くなった愛犬 大人になった今もショックから飼うことができないでいる
