青春時代を過ごした愛犬との別れ。一日中頭から離れずに、仕事に打ち込めなかった日々。

今から6年前、愛犬だったゴールデンレトリバーのラビを亡くしました。
死因は寿命によるものです。
無くなる前の数日、ラビの体調はとても悪そうだったので、覚悟はしていました。
しかし、実際に亡くなると寂しいものです。
ラビとは、私が中学生の頃に知り合いました。
両親が動物愛護団体に所属する知り合いから引き受けたことがきっかけです。
初めは恐くて触ることもできなかった私ですが、エサをあげるうちに徐々に懐き始め、いつしかラビは私にとってとても大切な家族になっていました。
一緒に散歩をしたり、サッカーをしたり、旅行に行ったこともあります。
短い間ではありましたが、ラビと私には強い絆のようなものを感じていました。
一度ラビは病気で倒れたことがあったのですが、そのときは心配でたまりませんでした。
一睡もできなかった日もありました。
しかし、あのときよりは私は大人になったので、ラビが亡くなっても受け入れられると思っていました。
ただ、現実はまったく違いました。
心の中にぽっかりと穴ができてしまったようでした。
一日中ラビのことが頭から離れずに、仕事に打ち込めなかった日々もありました。
もういっそのこと、ラビと同じところに行きたいと思ったこともありました。
しかし、ラビは私の心の中に生き続けています。
ラビが見られなかった景色を、代わりに私が見てあげなければいけません。
ペットを亡くすのは想像以上に辛いものです。
人によっては悲しみを乗り越えるのが困難になるかもしれません。
ただ、生き物である以上、必ず別れのときはやってきます。
そんなときに後悔しないよう、ペットと過ごせる時間を精一杯生きることが何より大切だと強く思いました。