やせ細ってなくなった愛猫。思い出すたびに夢をみるたびにせつなくなる。

小学校2年生のときに、ヒマラヤンの猫を飼いました。家の中で飼っていたのですが、いつも、家から出ようとしていてとても可愛がっていました。それから12年が過ぎて、死んでしまいました。朝、起きてみると、母親がヒマラヤンの猫を抱えて泣いていました。

そんな日がいつかは、やってくると知ってはいたのですが、いざやってくると何が何だかわからず、すぐに受け入れることはできませんでした。家族が一人いなくなってしまったような思いです。それから、1週間くらいは食事が喉を通らなくなるくらいショックで打ちひしがれてしまいました。

その時、思ったのは、ヒマラヤンの猫がどんどんとやせ細って弱っていくのを思い出しました。もう死ぬときが近づいていた前兆だったのかもしれません。それから、死ぬ直前に上げたバターをぺろぺろと舐めているのを思い出しました。死ぬ最後に食べたバターは美味しかったかなと思い、また、せつなくなってしまいました。

現在は、引っ越して、引っ越し先の庭にヒマラヤンの猫の骨を埋めました。その埋めたところには、木を植えて育てています。その木は良く育っています。

今でも、よくそのヒマラヤンの猫の事を思い出します。夢の中で会ったこともあります。夢の中で会うとなんだかとても懐かしい気分になりました。

ヒマラヤンの猫は、よくいたずらをするいたずらっこでした。だから、余計いなくなると、その穴は、大きく空いてしまった気分です。でも、一緒に過ごせて本当に幸せでした。