ネコを飼ってみたいなぁ、と思っているときに友達からもらえることになり家で飼うことになりました。それから17年間、一緒に暮らしてきました。家に来たときから、体調が良くなくて病院に通っていました。初めは、ネコ缶を食べていました。しかし、腎臓があまりよくなくて、すぐに食事制限しなくてはいけなくなりました。それから、病気食が初じまりました。ふつうのネコ缶とは違ってあまり美味しくないようで、初めはあまり食べませんでしたが、それしかもらえないとわかったようで食べるようになりました。食事以外はとくになにもしていませんでした。しかし、ほぼ10年以上美味しいネコ缶も、ネコがすきなかつおぶしやネコのオヤツなど食べることはなかったので可哀想なことをしたように思いました。実際には、老衰でなくなったのですが、病気が治ることはなかったのでずっと定期的に病院には通わなければいけなかったし、ご飯もずっと病院のエサでした。長生き出来た方だと思うのですが、やっぱり好きな食べ物がたべたかったかも知れないと思うと病院のご飯ばかり食べさせて本当に良かったのかなとときどき思います。それにすごく病院を怖がっている子でした。でも、定期的に病院に通っていたのでいつも震えていました。可哀想に思いながらも、いかないわけには行かず、つらかったことを覚えています。亡くなる少しまえには、ご飯は食べれなくなったので1日おきに病院に点滴をしに行っていました。もう怖がる元気もなくなっていたので暴れることもありませんでした。亡くなってからも、いるような気がしてしょうがなかったです。今でも亡くなってからだいぶたつのですが、どこかで寝てるようなふと思うことがあります。またまだなにか、してあげれることがあったような気がして。ときどき思うことがあります。
飼い始めたときから、病気がちだったネコ、17年生きるも、病気食ばかりでかわいそうなことをしたと後悔
