小学校2年生のときに、買っていたハムスターのマロとチロが死にました。かなり、衝撃的でつらかったのですが、ハムスターはお互いで喧嘩をして死んでしまいました。当時、飼うことになったとき、私や兄弟はあまりペットに興味がなかったのですが、父親が気まぐれで、ハムスターを飼おうと言い始めました。父親は動物好きというイメージはなかったので、本当に興味本位で言ったのだと思います。正直、最初はよく分からなくて、親に言われるがままに、兄弟でエサやりや水の交換、ゲージの掃除などを担当していました。でも、日数が経つにつれてだんだん愛着がわいてきて、かわいくなりました。マロとチロも、最初より大きくなって、自分たちの顔を覚えたのか、近づいてくるようになったので、またそれもかわいかったです。たまに、掃除のときなどに脱走してテレビの下などにいなくなってしまうのですが、救出後はかなり安心したのも良い思い出です。自分たちは、かなりかわいがって育てていましたが、マロとチロに子供が生まれたあと、お互いで喧嘩をして、傷つけあって死んでしまいました。あとから調べたら、本当は出産後に家を分けてあげないといけなかったのに、自分らは何も知らずそのまま飼っていました。とても衝撃的だったし、小学校低学年なのに、自分たちの無知さでこの子達が死んでしまったと考えると、すごく辛かったです。ペットは、勿論愛情をもって育てるのは当然ですが、しっかりした知識の元で育てていかないといけないと心から思いました。これからは、自分の子供がペットを飼いたいという番かも知れません。そのときは、自分の父親のように無責任に飼うようなことはせず、一緒にその動物について学びながら、家族の一員としてペットを飼いたいな、と考えています。
ハムスター同士のケンカで死を経験 小学低学年ながらに無知で後悔
