2年前に亡くなったオカメインコの話しです。購入したのは3年前でたった一年しか一緒いる事ができませんでした。私結婚しているのですがなかなか子供が出来ず落ち込んでいる嫁の為に少しでも気が紛れればと購入しました。雛の状態で餌付けしていったので凄くなついてくれて家に帰るといつも私の片の上で毛繕いをしてたまに私の頬に顔を擦り付けてきて本当に可愛かったです。オカメインコは話しはしませんが口笛が上手でトトロの曲をよく吹いていました。羽根を切っていなかったのでよく飛び回りそこら辺に糞をするのがやっかいでしたが。ある日帰ると飛ぼうとするのにまったく飛べなくなっているしいつもは帰らない小屋にすぐにかえるのでおかしいなと思っていましたが仕事もある為、3日後に病院につれていく予定でした。そして前日の夜、いきなり体調が悪化しいきたえました。最後寄り添ってくるすがたと早く異変に気付き病院に、つれていってあげれなかった後悔で泣きました。あれから2年たちますがトトロをみる度に思い出します。犬や猫より悲しくないように感じると思いますが鳥も同じ家族なので新しい鳥はまだかっていません。もしもう一度会う事が出来たら、まずは謝りたいと思います。平均寿命の15年どころか1年しか生きさせてあげれなかった事や変化に気づくのが遅かった事など。そして、少しの間だけど家族として楽しませてくれてありがとう。最後に思うのはあのときのようにトトロを歌っている姿が見たいです。
たった1年で亡くなったインコ、もし会えるならまずは謝りたい
