ハムスター、ラットがなくなってペットロスになった体験談

風邪でなくなったハムスター 後悔で自分を責め、キャベツやニンジンを見ても泣けた 8年後の今はいい思い出に

8年前、当時好きだった人の勧めで私は初めてハムスターを飼い始めました。

幼い頃に金魚やカニは飼った事があったのですが、かなりの期間が空きペットを飼うのは久しぶりです。

ハムスターはかわいいし好きな人とこれから共通の話ができる!という動機だったので、一緒に住んでいる両親は私が責任を持って飼えるのか不安だったみたいです。

しかし、いざ飼い始めたら思ってたよりすごく小さくて繊細で。

この子の命は私にかかっている、私がしっかりしなくては!と思い、家にいる時間にはずっと様子を眺めていたりキャベツやニンジンを自分の手から食べさせてあげたりしていました。

私が仕事で家にいない時間には母がお世話をしてくれました。

飼う前はハムスターが苦手だった母もすっかり気持ちが変わり、私以上にはしゃぎながら遊んでいました。

この子のおかげで私は癒されて好きな人との会話も弾み母も今までより明るくなって、本当に毎日が楽しくて充実した日々を過ごしていました。

ところが、そんな楽しい生活が1年程続いたある日。

いつもよりキャベツやニンジンを食べない。

水を飲む回数が多い。

毎日ずっと見てきていた私にはすぐに分かるような異変でした。

翌日には痩せてきてしまい、3日目の朝には背中の皮膚がたるむまで痩せ細ってしまいました。

今日は仕事でどうしても病院に行けない、明日の休みには連れて行かなきゃ!そう思い心配と焦りでその日は仕事中も夜寝る時も不安で仕方がありませんでした。

そして翌日。

なかなか小屋から出てこないので、心配になってドキドキしながら姿を覗いてみたら仰向けの姿で亡くなっていました。

普段ほとんど泣かない私がその瞬間涙が溢れて止まらなくなり、その後も母と2人でずっと泣きました。

原因は風邪でした。

冬だったので部屋のエアコンはつねに付けていたりハムスター用のヒーターも使っていたのですが、それだけでは足りず寒くて風邪を引いてしまったようでした。

私がもっとハムスターの勉強をして知識を付けていれば。

私がもっと早くこの子の異変に気が付けば。

私がもっと早くこの子を病院に連れて行けば。

そんな後悔が次から次へと出てきて、しばらくの間は自分を責めてしまいました。

しかし、ずっと悲しむままではこの子との思い出が悲しい出来事になってしまい、思い出したくなくなってしまうのではないか。

そうなってしまうのは絶対に嫌だと思い、なんとか気持ちを切り替えるようにしました。

時間はかかりましたがそれからは一緒に撮った写真も見られるようになり、母もキャベツやニンジンを見ても泣かなくなりました。

好きだった人とは付き合えて結局は別れてしまったけど、ハムスターを飼うキッカケをくれてありがとう!この子と出会わせてくれてありがとう!と思いました。

あれから8年。

もちろん今も思い出します。

でも悲しかった思い出ではなくて、楽しくて癒してもらった思い出を。