ネコがなくなってペットロスになった体験談

家猫ではなく 怪我や病気の多い外猫で幸せな人生だったのか?と今も思う

6年前、愛猫の「チョロ」が亡くなりました。

享年13歳でした。

猫の寿命としては少し早いですかね。

私が高校生の時、実家の庭に迷い猫として現れたチョロは、ゴージャスなグレーの毛並みをした毛長種のオス猫で、人を恐れることなく「にゃー」と寄ってきて人馴れをしていました。

どう見ても高級そうだし、どこかで飼われていた猫だろうと、飼い主探しをしましたが見つかることはなく、結果実家の庭に居ついてしまいました。

当時、まだ家を建てたばかりだったため、両親はどうしても家猫として迎えることは躊躇し、庭で放し飼い状態でした。

それでもチョロは元気に走り回り、毛が長いので毎日そこら中の葉っぱやゴミを体にくっつけて帰ってきました。

チョロの毛繕いをしてあげたり、共働きの両親の帰宅が遅い時は夕方のご飯をあげたりするのが、私たちの日課でした。

今思えば家猫ではなかったことで、チョロにはたくさんの怪我や病気をさせてしまいました。

若い頃は、どこかの野良猫とやりあって負けたのでしょう、太ももに骨が見えるほどの傷を負って、命からがら帰ってきたこともありました。

すぐに病院で手術をして痛い思いをさせてしまい、その後おとなしい性格になってしまってように思います。

チョロがおじさんの歳になった頃でしょうか、車用だったガレージを改装して猫部屋を作り、チョロはそこで生活するようになりました。

それまで自由に出入りできていた空間に、透明なガラスを入れ部屋を作ったため、初めてチョロがその部屋に入ったときガラスの存在に気づかず、おもいっきりガラスに向かってジャンプし、顔面を強打しました。

そこからチョロの体調がどんどん悪くなっていきました。

目や鼻から膿を出し、綺麗な緑色の目は次第に色が変わっていきました。

気分が悪いのかご飯もあまり食べなくなり、体もどんどんやせ細っていきました。

病院の見解は、顔面をぶつけた時に脳に衝撃があって、病気を発症したのではないかということでした。

年齢も関係しているから一概には言えないが、と。

チョロは緑内障と白内障を発症し、毎日目薬をさしましたが、数年かけ、失明してしまいました。

亡くなる寸前は、自分が動けるだけの小さなテリトリーに、トイレとご飯のトレイとベッドを置いてやり、そこをヨタヨタと歩いて生活しました。

チョロが亡くなった日、私は定時で会社を出て、チョロの亡骸に一晩中寄り添いました。

チョロはガレージではなく、私たちが生活する部屋の中に一晩置いてやりました。

最初から家猫だったら、もっと違う人生だったのかな、チョロは幸せな人生(猫生?)だったのかなと今でも考えます。

当時、友人に励まされた文章を載せます。

・みんなに可愛がってもらえてたもんねぇ。

きっと幸せだったよ?絶対幸せだった!
・私がチョロの事を忘れずに、たまに思い出して「あんときチョロこんな事してたよな~」とか懐かしむ事がチョロの供養になるんじゃないかな。

・うちも去年の暮れにネコが死んだ。

青春時代を一緒に過ごした分、本当につらかったけど、今年、甥っ子が生まれて、最高にかわいい。

きっと生まれ変わってまたうちにきてくれたんだと思う。

そういう出会いがきっとあるよ♪