ネコがなくなってペットロスになった体験談

愛猫との永遠の別離でいまだ癒されず、子供が飼いたいといった時を想像するのが怖い

私が小学校6年生の時の話です。

当時我が家には茶トラのトラちゃんという猫を飼っていました。

もともと野良猫だったのですが、1年生の頃、私が拾ってきて以来、家族の一員として生活してきました。

しかし私が6年生になる頃には衰えてきて、あまり外に出なくなり、ウチにいて寝てることが多くなりました。

そして、夏前には食べた物を吐いたり、下痢をしたりして、徐々に痩せて、衰えていきました。

当時の私は心配していましたが、まさか命に関わるとは思っておらず、全く心の準備ができていませんでした。

そして、8月6日のことでした。

夏休みの出校日で、学校から帰ると玄関で、トラちゃんが丸くなっていました。

抱き上げると、トラちゃんはぐったりしておしっこを漏らしていました。

直感的にダメだと思いました。

それから先の記憶はありません。

これから先は母に聴いた話です。

泣きながら母のパート先に電話をして、母に帰って来てもらってから1日中泣いていたそうです。

その後一週間ほどウチに引き込もって外には出なかったそうです。

ご飯もあまり食べず、両親が無理矢理食べさせていたそうです。

ようやく外に出るようになっても、どこかボンヤリしていて、完全に立ち直ったは、それから更に1ヶ月ほど経った頃だそうです。

その当時、まだ家族との離別の経験がなく、免疫がなかったので、余計にショックだったのだと思います。

一人っ子だった私にとっては、初めての面倒を見てやらないといけない存在でした。

子どもを持って分かったのですが、子どもを気遣うような感覚だったと思います。

今でもトラちゃんを見付けた時の事を思い出すと、胸が圧迫されるような
苦しさを感じます。

家族との離別は経験していますが、そこまでの苦しさを感じることはありません。

やはりまだ消化できてないのかもしれません。

それ以降、動物は何も飼いませんでした。

今後子どもが何か飼いたいと言った時に、何と言って良いのかも分かりません。

ペットを通して学ぶことはたくさんありますが、離別のショックは大きいです。

それを子どもが受け止められか不安ですし、私自身が受け止められるか自信がありません。

情けないかもしれませんが、私の今の素直な気持ちです。