野良猫を保護したものストレスで病気に 私が死なせたんじゃないかと後悔
昨年の1月に保護していた雄猫のジェイ君を亡くしました。
正直に言ってしまえは私が死なせてしまったと思っています。
前の年の秋に野良猫だったジェイ君を保護し
地域猫として外で過ごせるよう去勢手術をしていただきました。
保護した当初、家の中で過ごせるなら家猫にしたいと思ってトレーニングをし始めたのですがやはり生粋の野良ちゃん。
野性味あふれる子で抱っこは勿論触ることも出来なかったジェイ君。
せっせとお世話をしてコミュニケーションを図ろうとあれこれ試行錯誤しましたが彼が人間に心を開いてくれることは有りませんでした。
そしてこの家猫トレーニングが彼に重大な病気にかからせてしまう原因だったとは当時は思ってもみなかったのです。
狭い家の中で過ごすのは自由気ままに生きてきた彼に大変な負担を強いていたようです。
そのストレスが元で尿路結石が出来、私が気づくのが遅かったせいで獣医さんに見て頂いた時には血尿が出るほど進行してしまっていました。
獣医さんに適切な処置をして頂きほっとしたのもつかの間
翌日の夜、食事も水も取らずに息を引き取りました。
病気の発覚からあっという間に天国へ行ってしまったジェイ君。
まだ生まれて2年も経たない若い猫を私が死なせてしまったのです。
あれからずっとジェイ君の病状からすると彼はとても苦しかったんじゃないか?何か私に訴えていたんじゃないか?おせっかいにも自由な猫を人間が勝手に保護したんじゃないか。
と後悔してもしきれません。
この苦しみを私はずっと忘れてはいけないと思っています。