ネコがなくなってペットロスになった体験談

13年ともにすごした愛猫「ミーコ」からのメッセージ、生まれ変わって歩き出すときめた

心身を病んで、それまでのように元気に働いたり、友達と遊んだりできなくなり、淋しくて知り合いのところに4匹生まれたキジ猫の子猫の中から1匹をいただきました。

哺乳瓶でミルクをあげるところから育て、「ミーコ」と名付けました。

小さい頃は、醜いアヒルの子で耳がやたらに大きくてバランスが悪く、子猫なのに誰もかわいいねと言ってくれなかったのですが、成長するにしたがって顔が小さく、目が大きく、足が長く、スタイルがよく、黒と白の模様のバランスが絶妙で、うちにはもったいない美しい猫に成長しました。

神経質でシャンプーするといつもストーブの前で自分の毛を元気になめなめしてきれいに乾かしていました。

しかし、ある日ストーブの前でなめなめする元気がなく、じっとしているのです。

様子がおかしいので動物病院に連れて行くとがんということでした。

それからあまり動かなくなり、お腹にある腫瘍の部分を自分で噛んでシーツに血がついたりしました。

暖かくなってくるとその腫瘍の部分に虫がわいたりするとお医者さんが言われたので闘病する姿を見るのも辛く、亡くなった晩は「これで楽になれたね」という気持ちの方が大きかったです。

亡くなった夜に血の付いたシーツを泣きながら洗いました。

その後冷たく硬くなったミーコを抱いて寝ました。

翌日、動物霊園に火葬に行く車のカーラジオから中島みゆきの「時代」が流れてきました。

「今はこんなに悲しくて涙も枯れ果ててもう二度と笑顔にはなれそうもないけど…今日は別れた恋人たちも生まれ変わってめぐりあうよ」あまりに状況にマッチした歌詞だったのでミーコからのメッセージ、天の声だと感じました。

火葬されるときも本当に最後のお別れで涙が出ました。

でも、その時代の歌詞「生まれ変わって歩き出すよ」のように生きなければミーコを親兄弟から引き離して一緒に暮らしてもらった意味がないと自分を鼓舞して頑張るように努めました。