犬がなくなってペットロスになった体験談

フィラリアでなくなった愛犬 予防薬があったことを知り後悔 知識を身につけることの大事さを痛感

あれは私が小学校1年生だった時。

ある日、遊んで家に戻ってくると、ニコニコ顔のお父さんが私と妹を待っていました。

お父さんは、私たち二人を車庫の方へ呼び寄せ、車のドアを開けました。

そこには、ぴょんぴょんと飛び跳ねる柴犬の姿が!私と妹は、前から犬を飼いたいとお願いしていたのですが、ずっとダメだと言われていたのです。

それがある日突然柴犬がうちに!当時生後2ヶ月の柴犬。

茶色くて小さくて本当に本当に可愛かった。

私が名前をつけました。

当時流行っていたアニメ、名犬ジョリーからとってそのままジョリー。

ジョリーとはずっと一緒に歳を重ねていけると思っていました。

小学1年生だった私が中学1年生になった頃。

ジョリーの体調が悪く、大好きだった散歩にも行きたがらないようになりました。

病院に連れて行くと、フィラリアとの診断。

しかも、もう末期で手の施しようがないとのこと。

目の前が真っ暗になりました。

元気だった頃は、毎日私が学校から帰って来ると、これ以上飛び上がれないというほどぴょんぴょんと高くジャンプして、喜びを表現してくれていたジョリー。

それが最後の方は腹水が溜まり、動けなくなりました。

散歩に連れて行った時に途中で全く動けなくなり、私が泣きながら抱きかかえて家まで戻ったこともあります。

あれは、ちょうど私の家庭訪問の日。

家に戻ると、ジョリーが眠るように死んでいました。

苦しそうではなく、本当に眠っているだけに見える姿。

家庭訪問に来た何も知らない先生は、その姿を見て「よく寝ているね」と言ったぐらいです。

あの日から毎日涙が止まらなくなりました。

少しでもジョリーのことを思い出すと泣けて来てしょうがない。

お風呂の中で何度泣いたか分かりません。

もっと、遊んであげればよかった、もっと散歩に連れて行ってあげればよかった、どうしてフィラリアを予防できなかったんだろう、と毎日毎日後悔ばかり・・・

あれから何年も何十年も経った今でも、まだ次の犬を飼うことはできていません。

犬の中では今でもダントツに柴犬が好き。

また飼いたいなと思うこともありますが、あの別れの辛さを思い出すと飼う勇気は出ません。

あの時小学生だった私。

フィラリアの予防薬があることも知らなかった。

もし知っていたら、もし定期的に予防薬を投与できていたら、もっと長生きしてくれたかもしれない。

そう思うと、本当に辛いです。

今犬を飼っている人には、犬の病気やその予防に対する知識を身につけて欲しいです。

大切な命。

人間よりも短い時間しか生きられないのなら、できるだけそれを延ばしてあげて欲しいです。