犬がなくなってペットロスになった体験談

浮気症の夫との夫婦生活を支えてくれた愛犬の死 夫の暴言が許せず 離婚をして弔いながら生きていきたい

私とマルチーズのそらが出会ったのは、結婚2年目の時でした。

結婚してすぐに子供を望んでいましたがなかなか授からず、夫の私への関心も薄れたころでした。

「ペットを飼うとますます子供ができなくなるよ」と周囲からは言われましたが、ペットショップで出会った時に運命を感じてしまったのです。

それまで、ペットを飼うことに興味がなかったのに、不思議とそらとは家族になりたいと思いました。

そらという名前は我が家に来た時に良く晴れた空がきれいだったことからつけました。

ペットを飼うのが初めての私にとってはそらとの生活は試行錯誤の連続でした。

でも、本当にかわいかった。

夫との距離がどんどん広がる中、私はそらとの生活にすべてをかけていました。

そんなある日、思いがけず妊娠しました。

出産のための入院中はそらに会えなくてとても心配でした。

退院後は赤ちゃんの世話に追われてそらとの時間が減ることをきにしつつもどうしても赤ちゃん優先の日々に。

それから12年。

子供も小学校6年生になっていました。

夫は、出産後も私に心が戻らず、浮気を繰り返したり借金をしてきたり散々な結婚生活でした。

初めての子育てもたった一人でしなければならずうまくいかなくて泣くこともたくさんありました。

そんな私を支えてくれたのがそらです。

かまってあげられなくなったのに私の愚痴ばかり聞いてくれたそら。

辛い時は、やさしく寄り添ってくれたそら。

12歳でこの世を去ってしまいました。

心臓病で肺に水がたまったことが直接の死因だそうです。

私が愚痴ばかり言っていたからストレスがたまったのかなとか、子供の世話で手いっぱいであまり散歩にいけなかったなとか後悔でいっぱいです。

きちんとお葬式をして納骨をしたいことを夫に伝えると「犬ごときにそんなことすんのか。

お金の無駄だな」と言われました。

その言葉がショックで、それからご飯がのどを通らなくなり、夜も眠れません。

息子が私の代わりに夫に訴えて何とか葬式をあげ納骨することはできましたが、夫の顔を見るたびに震えがきます。

12年間の結婚生活を支えてくれたのは、夫ではなくそらです。

そんなそらのことを貶めた夫の言葉が許せません。

夫と離婚して息子とそらを弔いながら穏やかに生きていきたいと今は願っています。