犬がなくなってペットロスになった体験談

骨肉腫でなくなった愛犬 10年たっても忘れられない 天国に行ったら一緒に遊ぼうね

私が中学2年生のとき、初めて飼った愛犬ゴンが亡くなりました。

ゴンは、母の会社の同僚の家で生まれ、我が家にやってきました。

アラスカンマラミュートというハスキー犬のような大型犬で、力が強く、散歩の時は引っ張られて転んだり、タオルの引っ張り合いで負けたり、私は完全にゴンより下に格付けされてました。

(笑)

よく兄の友達とゴンと私で運動場で走り回って遊んでました。

ある日、ゴンが片足を上げて歩いていることに気づきました。

病院に連れて行くと、走り回って捻挫したところを何回も挫いたことによって骨折してしまったということでした。

手術が必要だったので、手術してもらいました。

普段は外で飼っていたのですが、退院後から家の中でしばらく飼うことにしました。

その後、回復し、普通に走り回っていたのですが、突然フラフラとし、その場にしゃがみ込んで立ち上がれなくなりました。

病院に連れて行くと、骨肉腫と診断されました。

すでに手の施しようがなく、私たちは弱っていくゴンを見守ることしかできませんでした。

寝たままでもご飯は食べれていたのに、徐々に食べれなくなっていきました。

排尿も自分ではできなくなり、寝たきりなので床ずれもでき、とても痛々しく見ているのも辛かったです。

両親は仕事しており、私と兄は中学生と高校生だったので、日中はゴンは1人ぼっちでした。

きっと寂しかっただろうな。

ある時、私がたまたま部活が休みになり、早めに帰宅しました。

いつものようにゴンに呼びかけると反応がありませんでした。

いつもであれば、耳を動かしたり、目で追ったり、調子が良いと尻尾を動かすのに、その時はただ呼吸しているだけでした。

これはまずいと思い、泣きながら両親に電話をかけました。

「ゴンが死んじゃう。

早く帰ってきて!」と。

私はゴンの側を離れませんでした。

徐々にゴンの呼吸がゆっくりになっていき、私はゴンに呼びかけ続けました。

するとゴンが顔を上げたのです。

そして口をあけ、声にならないような声で鳴き、そのまま息を引き取りました。

その日は家族みんなで泣きました。

翌日、両親は仕事へ、私は学校へいきました。

日直だったのですが、涙が止まらず、席から立つことができずにいると、事情を知る友人たちが励ましてくれ、保健室でずっと泣いて過ごしました。

家に帰るとやはり寂しさがこみ上げ、やはり泣いて過ごしました。

日が経つに連れて、徐々に涙は止まり、寂しさだけが残りました。

ゴンが亡くなってからもう10年以上経ちました。

ゴンを看取った日のことは今でも忘れられませんし、まだ泣きそうになります。

でも今は、看取ることができて本当によかった、もしかして帰りを待っててくれたのかな?などと思えている自分がいます。

走り回ることが大好きだったので、天国でたくさん走って遊べてるといいなーと思ってます。

まだ先になるけど、私がそっちに行った時は、たくさん遊ぼうね。