肺に水がたまり苦しみながらなくなった愛犬 飼うんじゃなかったと後悔もするも出会いに感謝
一人っ子で寂しくしている私に、父が犬を飼ってもいいよと言ってくれた時、本当に嬉しかったです。
小学校3年生の時でした。
マルチーズでとても元気な男の子です。
私は嬉しくて毎日愛犬ブルーと散歩に行き、一緒に寝ました。
弟ができたと思って本当に嬉しかったですね。
学生時代辛い時、苦しい時はブルーを抱きしめると勇気が出てきて明日も頑張ろうって思えました。
ブルーにはたくさんの元気をもらいました。
でも、年を取り最期は肺に水がたまりとても苦しんで亡くなりました。
苦しんでいるブルーを見て、私は眠れずにずっと起きていました。
ブルーの苦しんでいる姿を見て、こんなに辛い思いをする日が来るなら犬なんて飼うんじゃなかったと思いましたが、ブルーが亡くなってから二年経ち、少しずつ辛い気持ちが薄くなってきて、やはりブルーに出会えたことは人生でとても幸せなことだったと思えるようになっています。
ペットを飼ったことのない会社の人達や友人からは、「また他の犬を飼えばいいでしょ」と言われます。
ブルーは家族なんです。
物が壊れたから別の物を買えば良い、ではないんです。
信じられません。
ブルーと違う犬を飼ったとしても、傷は癒えない、楽にはならないと思いました。
ブルーが亡くなって一年ぐらいは外でどの種類の犬でも見ると苦しくなり、目を背けました。
ブルーのことを思い出しては涙が出ました。
でも日にち薬のおかげで気持ちが軽くなってきており、もう少ししたら猫を飼おうかなと思っています。
やはり犬を飼うのは苦しいんです。
でもまたペットとの素敵な日々を過ごしたい、家族のように愛したい、癒されたいという気持ちが大きくなってきています。
新しいペットを飼ったとしても、ブルーのことは絶対に忘れません。
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