犬がなくなってペットロスになった体験談

亡くなった愛犬と夢で会う 楽しいけれど寂しい気持ち 素行が悪いが本当に家族だった

 ペットは家族というと、バカげた発想だと思う人もいるかもしれません。

しかし長年付き添えば、虫でもネズミでも家族としての愛着が湧くものです。

私は11年連れ添ったペットの犬が死んで悲しい思いをしました。

 その犬は父がどこかから貰ってきたゴールデンレトリバーの雑種ということでした。

貰ってきた時、私はまだ5歳で小学校にあがる前でした。

物心がついた極初期段階から私が高校2年生になるまでの間を共に過ごしました。

人生で一番多感な時期、青春と呼んで良い時期を過ごしたので、それだけこの犬には愛着が湧いていました。

私n人生の記憶の前半部分の10年はこの犬との記憶で埋まっています。

 ペットを飼うということに両親が慣れていない状況でしたので、この犬は素行が悪く、人にも物にも噛み付く始末で扱いがとても難しかったです。

まだ子供の私にも容赦なく攻撃してくるし、散歩で紐を持てば、犬の力が強くて私が引っ張られてびっくりして泣かされたこともありました。

しかし犬という生物は知能が高いようで、こちらで悲しんでいるということを読み取ったようで、私が泣けば大人しくすり寄ってきて涙をペロペロとなめることもしていました。

そのような仕草をみれば愛らしいと思わずにはいられませんでした。

 予防注射につれていけば暴れるし、本当に手がかかったけど、私はこの犬の世話をするのが楽しくで仕方ありませんでした。

 最後は老衰してしまい、あれだけ元気だったのに寝たきりになってしまいました。

穏やかに死んでいきました。

私は生物の死後硬直というのを初めて見ました。

温くてやわらかい犬の感じが全くしません。

悲しい上に恐ろしくなりました。

 裏山に埋めた時には泣くのを止められませんでした。

初めて身近なものの死を体験しました。

しばらくは悲しくて学校にいっても元気がでませんでした。

 いまでもたまに夢の中であうことがあります。

楽しい夢だけど起きると寂しくもなります。

 悲しい別れだったけど、良い出会いであり、良い経験だったとおもいます。