犬がなくなってペットロスになった体験談

癌でなくなった愛犬 定期的に病院につれていけばと後悔

愛犬ライアンと出会ったのはもう今から20年以上前の話です。

それでも私の脳裏にはライアンが亡くなる寸前までの様子が鮮明に残っており、時々、夢の中にも今でも出てきます。

私との出会いは、隣人が飼っていたワンコが子犬を産んだからです。

その子犬達が私の実家へ遊びに来るようになったのです。

その中でも特に愛想が良く懐いていたのが、後に我が家の愛犬になるライアンです。

ライアンは癌で亡くなっています。

私がまだ若過ぎたこともあるのですが、病院に連れて行った時には手の施しがなかったのです。

愛犬になってから11年目のことです。

まだ若いと思っていたので、多少体調を崩しても次の日には回復していたことが多く、まさか癌になっているとは考えられなかったのです。

ちょっと食欲が減っていたのと、細身になったことなどで、調子が悪いのが続いていると思い動物病院へ連れて行ったのですが、先ほども話したように遅すぎたのです。

手の施しようがないので、日に日に動けなくなっていきます。

血便も出るし、口から吐くしで、いつ亡くなってもおかしくない状態になっていきます。

ついにその時が来たのが、私が学校から戻ってきた夕方です。

家族に見守れながら静かに息を引き取ったのです。

凄く悲しみが襲ってきたのですが、本当の悲しみは亡くなってから5年以上先です。

亡くなってから5年すると私は後悔をしだします。

どうしてもっと定期的に動物病院へ連れて行かなかったのか、どうして調子が悪そうな時にもっと寄り添ってやれなかったのかなど、私が飼いたいと最初に言い出したので、凄く責任を感じたのです。

他の家族はそれほど悲しみにくれてなかったですが、私は周りの様子を見ると余計に悲しみが溢れてくるのです。

これは今でもです。

私がもっときちんと愛犬の健康管理をしていれば、もっと長生きできたと思うからです。

ペットロスという言葉がありますが、私の場合はそれとは別です。

悲しみよりも後悔ばかりだからです。

亡くなってから5年後から今まで、夢の中でどうして私がきちんとした体調管理をライアンの為にしてやれなかったのかという後悔をしている夢を見るのです。

愛犬ライアンはとても人懐っこい性格で、しかし知らない場所は怖がる臆病者でもあったように思います。

もし、私と同じような悲しみにくれている人がいるならば、いつでも供養できるような環境を作ることです。

私は大人になってからですが、自分でお墓を作り、いつでも愛犬ライアンに感謝の気持ちと懺悔の気持ちを言えるようにしたのです。

それ以来、少し私の気持ちは落ち着いたような気がします。

私にも寿命がありますから、いつの日か天国で愛犬ライアンと会える日を楽しみにしています。

その時には、私の気持ちを面と向かって話したいです。

そして、愛犬のやって欲しかったことをあの世で思う存分にしてあげたいと考えています。