犬がなくなってペットロスになった体験談

最後までちゃんと生きられた愛犬は幸せだったのかもしれないと考えペットロスを乗り越えられた

私が23歳の時、実家で買っていた愛犬が死んでしまいました。

愛犬は、私が小学校1年生の時にどうしても飼いたいと両親にお願いして、新聞広告の子犬を譲りますと言う欄に書かれていた雑種のオス犬でした。

私は愛犬が家にやって来たことがうれしくて毎日散歩に行ったりお世話をしていました。

愛犬はやんちゃで活発ですが、とても人懐っこくてよくお散歩中他の人やお散歩中のワンちゃんに寄って行ってしまう子でした。

また、食べることも大好きで、なかなか待てを覚えてくれなくて、当時小学生の私は本当にしつけに苦労しました。

実家にいたときはそんな感じで愛犬と共に生活をしていたのですが、私は就職を機に実家を離れることになりました。

離れると言っても隣の市だったので、実家にはたまに帰って、愛犬と遊んだりお散歩に行ったりしていました。

そして私が22歳になった頃、実家に遊びに行くと私の母が最近愛犬の体調が良くないと言う話をしてくれました。

悪い病気ではないようでしたが、加齢によるものだろうと病院では言われたそうです。

以前よりも、寝ていることが多くなっていましたし、お散歩も疲れやすくなったように見えました。

そうしてだんだんと加齢とともに弱ってきた愛犬は、私が23歳の時に静かに死んでしまいました。

私はその時実家にはいませんでしたが、母からの電話があって号泣してしまいました。

そしてその週末に実家に行き、色々と話を聞きました。

愛犬は、亡くなった日の朝に一度起きたけれど、ご飯もまったく食べずにまた寝てしまって、どうやらそのまま静かに亡くなったようでした。

家族は最初寝ていると思ったと言っていました。

話を聞くと余計に愛犬との思い出が思い出されて、私はまた泣いてしまいました。

そして、家を出てからあまり遊んであげられなくなったことをとても後悔しました。

愛犬がいなくなってしまってから、私もしばらくは食欲もなくボーっと過ごす日がありました。

一人が寂しくて頻繁に実家に帰ってくるようにもなりましたが、そんな私を見て母が一言「愛犬は苦しんでなかったようだし、寿命を全うして幸せだったんだよ」と言ったのです。

その言葉を聞いて私は、確かにそうだと感じ、最後までちゃんと生きられた愛犬は幸せだったのかもしれないと考えられるようになりました。

そして、そう考えられるようになると私の心も整理がついて落ち着きを取り戻し始めました。

今はもうあれから10年近く経ち、愛犬と別れた悲しみは乗り越えています。

ですが、今も一家に行ったら忘れずに愛犬の写真に手を合わせています。

愛犬には、楽しい日々をありがとうと思っています。

大切な家族であるペットを失うことはとっても辛いことです。

でも、ペットは人間よりも早く死んでしまいます。

とても悲しいことですが、そのペットはきっと家族に愛されて寿命を全うしたのだからきっと幸せだったはずです。

そう思うと少しは悲しみも癒されるかなと思います。