ペットロスを克服した151人の体験談

35歳女、時間が自然と傷を癒してくれました

30代女性です。

高校生の時、飼っていたネコが死にました。

まだ2歳でした。

近所に捨てられていたので拾ってきました。

両親の反対を押し切って無理やり飼っていました。

ですので、餌代、予防接種代、避妊手術などその猫のためにアルバイトを始めました。

子供のようなかけがいのない存在になってきました。

猛暑が続き、ここ数日食欲が落ちているなあと心配していた矢先、部屋で死んでいる姿を発見しました。

もう死んでいるとわかり、パニックになり、獣医さんへ即電話し、「夜だけれども今から見てもらえないか」泣きわめきながら聞いていました。

10分くらい後に、少しだけ冷静になり、「もうダメなようです」と再度獣医へ電話したのを覚えています。

数日間は、とてもショックでこの世の終わりという気持ちでした。

ふとした瞬間に、人前関係なく涙が出てきてしまい、周りに気づかれないよう、トイレに駆け込んで涙をぬぐっていました。

普段は気丈にふるまってはいましたが、内心は生きる気力もなくなり、学校の授業も友達と過ごす、放課後もうわの空でした。

この先、どんなに頑張っても、どんなにお金持ちになっても、そのネコはもう戻ってこないんだと思うと悲しくてなしくてしょうがなかったです。

誰かに相談する気力もありませんでした。

当時はペットロスという言葉を知らず、自分に何が起こったのか、どうして良いものかわかりませんでした。

自分にとっては子供のような存在だったので、周りの人からするとあくまでペットなので、深く同情してくれる人がいませんでした。

自分の体験を共有できる人がいたら、良かったなと思います。

その後、大学受験や就職など人生の中で大事なイベントがあり、そちらに気を取られていくようになりました。

17年経った今でも思い出すととても悲しくなりますが、その頻度は低くなり、落ち込む時間もかなり少なくなりました。

時間が解決してくれていると思います。

人も動物もいつかは必ず死にます。

そして、この世の中には自分の力ではどうしてもコントロールできないことがたくさんあります。

後悔しないように100パーセントで相手に接することもとても大事だと思います。

同時にそれに依存しないで、予期せぬことが起こっても前へ進んでいくことや、どんな事実も受け入れる心を持つことが一番大事だと思います。