38歳男性 今いるほかの子との生活でペットロスを解消しました
38歳男性です。
4匹犬を飼っていました。
みんな兄弟ではありませんが妻と私は犬好きなので増えていきました。
毎日4匹の愛犬に癒され愛犬中心の生活を送り幸せでいっぱいでした。
1番上の子は19歳で亡くなりましたが、16歳の頃病気で急に歩けなくなり寝たきりになりました。
介護の始まりです。
床ずれができないように床ずれ防止用のマットレスを購入し、おむつを使用し食事を食べさせ水を飲ませたりと約3年介護をしました。
夜中でも水が飲みたくなったりおしっこをしたら、泣くので起きて水を飲ませてあげたりおむつを交換したりと寝不足にもなりました。
亡くなる半年ほど前からは夜泣きもひどくなり、何をしても泣き止まず私たちも体力的に辛かったですが、一番つらいのは本人だったのでしょう。
亡くなる1か月ほど前から食欲もなくなり色々工夫しながら少しでも食べれるようにしました。
亡くなる1週間前にはほとんど食べなくなり点滴に通いました。
先生からこれ以上は、効果は得られない時間の問題と言われた時には何とも言えない感情でした。
それでも生きようと一生懸命泣いている(もう声は出ていませんでした)様子を見ると胸が張り裂けそうでした。
最後は好きなおやつを1口食べ水をペロッとなめ大きく息を吸ってそのまま亡くなりました。
こんなにも悲しい気持ちになったのは生まれて初めてでした。
今にもまた起きてきそうな感じでした。
介護をしているときは大変なこともありましたが、亡くなって介護をする必要がなくなってから時間が余り、何をしてよいのかわからない状態になりました。
しかしまだ、3匹生きているので何とかペットロスになっている中でも日常の生活を送りました。
半年後、ようやく1番上の子がいない生活に慣れてきた頃に急に2番目の子が亡くなりました。
老衰でした。
あと2匹いますが、3番目の子も高齢です。
こんなに辛い思いをあと2回しなければいけないかと思うと辛すぎです。
私の経験からペットロスから立ち直るには新しい子を迎えるなどペットと過ごすことだと思います。
それ以外立ち直る方法はないような気もします。
私も今いる2匹がいなくなったら新しい子を迎えるつもりです。