ペットロスを克服した151人の体験談

22歳 女 時間の経過に身を任せました

私が愛犬に出会ったのは、近所の方が飼っている犬が子供を産んだが、数が多く全ての犬の面倒を見ることが出来ないので一匹引き取ってほしいと頼まれたからでした。

親に頼み込んでやっと飼うことを許可してもらった時はすごく嬉しかったです。

私は当時まだ小学生でしたので、オスだと成長したら散歩の時に引っ張る力が強くなること等を懸念し、一番大人しそうなメスを選びました。

雑種でしたが、見た目的には柴犬に近かったです。

引き取った時はまだ生後あまり経っておらず、小さな体で一生懸命歩く姿がとても愛おしかったです。

特に大きな病気もせず元気だったのですが、ある日学校から帰ると親から愛犬が死んだとのことを告げられました。

その時は愛犬はまだ6歳で、犬だからもう少し生きるだろうと思っていたのであまりにも突然のことでとてもショックを受けたのを覚えています。

朝は元気に見送ってくれた愛犬が今は冷たくなっている、息をしていないという事実が信じられなかったです。

生き物の死を実際に目にしたのはその時が初めてであり、忘れる事はできません。

1日1日を最後だと思って接しなかったことをとても後悔しています。

いるのが当たり前になってしまっていて、十分に愛情を注げていたのだろうかと今でも時々考えることがあります。

今までいた場所に愛犬がもういない、犬小屋だけが残っている、という状況は辛かったです。

私も大学進学で実家を出て一人暮らしを始める予定でしたので、新しい犬を飼う事は話題には登りませんでしたが、犬小屋はそのままでした。

家族も辛かったのだと思います。

正直、時間以外に解決してくれるものはないと思います。

無理に忘れようとしても辛さが増すだけでしょうし、忘れ去られて愛犬が嬉しいはずはありません。

先日実家のパソコンの長らく使っていなかった私のアカウントを開きました。

フォルダの中に愛犬の動画や写真が入っておりましたが、何年も経った今では落ち着いて見ることが出来ます。