ペットの供養の体験談

38歳男性 愛犬の供養を寺で行う経験をし、時代を感じる

僕は、この記事作成時点で38歳の無職の独身男性になります。

38歳で無職ですが、過去にはいろいろな仕事を経験してきて今は求職中です。

 そんな社会からなかなか良い待遇を受けられていない私ですが、昔家族で犬を飼っていました。

もうかれこれ10年も前に、我が家の愛犬は16歳と数か月でこの世を去りました。

その我が家の愛犬との出会いはさらにさかのぼること約16年前、1993年頃という20世紀の時代でした。

私は中学生に上がる頃の年齢で、その当時の親の知り合いの人の飼い犬が子犬を産んだ為、そのうちの1匹をもらうという話から我が家の愛犬を飼うことになりました。

 犬種はビーグルです。

スヌーピーのモデルになった犬で、耳がたれ耳で大変活発な子でした。

飼い初め最初の頃は、庭での外飼いを親は考えていたようですが、この犬はなかなかのヤンチャで、外に出すと家の中に入れてくれアピールがすごく、窓をガリガリひっかいたりワンワン吠えたりと抵抗し、結局根負けした親が室内で飼うことに変更しました。

晴れて室内犬となった彼女と、よく犬用のおもちゃを取り合うなどしてドタバタと走り回っていたこともあります。

とても癒し効果のある愛犬でしたが、散歩に毎日連れて行ってやらないといけなかったりと世話をするのはやはり大変な面もありました。

 その後、僕も大学進学と同時に実家を離れ一人暮らしを始める時期があったため、その期間は彼女とも会う機会が減りました。

社会から打ちのめされて実家住まいを再開した時には、彼女も昔の頃と比べだいぶ年を取っていましたが、まだまだ元気でした。

実家住まい再開3年後に彼女は息を引き取ります。

最後は、歩けない状態で見ているのもつらい部分はあったのですが、あまりその苦しむ時間は長く続くことなく亡くなりました。

 もうかなり前の話になるのですが、もう少しちゃんとした何かをしてやれたのかもしれないと思うことは今でもあります。

ただ、犬の年齢として16歳は長生きの部類に入ると思うので、よく長い間生きていてくれたと感謝もあります。

近くにペットを専門に供養する寺がありましたので、そこで火葬してもらいお経みたいなものもあげてもらいました。

この辺については、あくまで形式的なものだったと個人的には思います。

犬が人間社会との結びつきが強くなってきた為のペット供養方法なのだと思います。

 飼っているペットが亡くなってから手厚いことをしてやるのではなく、生きている間に楽しい時間を過ごさせてやることが、ペットに対しても一番大事なことだと思います。

生命があるものはいずれ必ず死を迎えます。

ペットを飼っている方は、ペットが生きている間にペットと楽しむ時間を多く過ごすことが、ペットにとっても嬉しいことなんじゃないかなと思います。