ペットの供養の体験談

34歳女 中学生時代、愛猫をペット霊園にて供養してもらう

34歳、女性です。

現在はペットは飼っていません。

 中学生の時に飼っていた猫の話です。

猫の名前は『わか(若)』で男の子でした。

子猫から飼い始め、拾ってきた猫です。

少し前に兄が拾ってきた猫が亡くなり、寂しい思いをしていました。

 もう猫は飼わないといった雰囲気でしたが、私が世話をするという約束で名前もつけ、家に迎える事になりました。

 まだ、ミルクを飲む子猫だったので、そのお世話をしながら、自分の部屋にトイレを置き、トイレを覚えるようしつけました。

 元気いっぱいの成猫に成長し、2年も経たない頃、血尿が出ていることに気づきました。

数日続いたので、動物病院につれていくことに。

診断は尿路結石のような感じでした。

その違和感から、自分の陰部を噛んでいたようで、そのため血尿が出ているとのことでした。

 市販のエサで、なりやすい猫が多いとのことで、病院で販売されている、医療用というのか、塩分等が管理されたものを推奨されました。

もちろん、一日の摂取する量も決まっています。

 それを食べるようになり、『わか』は満足しないのかエサを催促するのがひどくなり、少しの量を1日何回にも分けて与えていました。

 エサを変更したお陰で、血尿はなくなり、数ヶ月も経たないうちに、いつもの元気な姿に戻っていました。

 しばらく病院のエサを食べ続けたのですが、結構な高額だったので、市販のエサに戻し、量を調節することにしました。

中学生の私はそれが良くない選択だとは深く考える事ができませんでした。

 その後は記憶が曖昧なところがあるのですが、再び体調を悪くした『わか』は亡くなってしまいました。

 大人になってから色々調べると、病気は再発するものだし、もっと自分に出来た事があるんじゃないかと思うと胸が苦しくなってしまいます。

ペット霊園で火葬し、そこでお骨も預かってもらうことにしました。

 ここ数年は減ったのですが、成人してからも、自分のせいで『わか』の寿命を縮めてしまった罪悪感と、何も出来なかった自分、『わか』の苦しむ姿が忘れられず、何と表現していいのかわからない感情がずっと胸にありました。

 そして、見送った自分、ごめんねと後悔している自分に何ができるのか、それは『わか』に伝わることもなく取り返しもつかないんだという気持ちと、どう向き合っていけばいいのかと思う日々です。