ペットの供養の体験談

50歳女性、家族みんなで見送ることができ、良かったです

私は相当な田舎に住んでいます。

この子は最初のペットとして家に来ました。

出会いは田舎ではよくありがちな話なんですが、友達の家で生まれ、引き取り先が見つからず家にやってきた子です。

コリーと何かの雑種だとは言われていたんですが、よくわかりません。

でも毛がモコモコしていてとても可愛い子でした。

人懐こく、ほんとに優しい子でした。

名前は単純ですが真っ黒だったので「くろ」と名付けました。

家に来たばかりの頃、散歩をしていたら熊の子が歩いていると噂になったくらい真っ黒でしたね。

優しいと言えばこんな話がありました。

ある日、家に迷い込んで来た猫の子を母親代わりに大事に育てていましたね。

実は「くろ」はオスだったんですが母親みたいでしたよ。

よっぽどその子が可愛かったのか、私たちにも触らせてくれませんでした(笑)。

外で飼っていたためあまり目も行き届かず、それが今でも後悔していることです。

寂しい思いもさせてしまいました。

だからその子猫が家族みたいだったのかもしれません。

最後も私たちが仕事に行っている間に天国に行ってしまいました。

あの時は突然逝ってしまったように思いましたが、今になって考えてみると、実は具合が悪かったのかもしれないです。

亡くなった後は、家が田舎にあるので畑の一角の人が歩かない所に埋めて、お墓を作りました。

母はお経が読める人だったので、家族でお葬式をあげました。

お花を飾って、おやつを一緒に入れてあげて、みんなで見送りました。

都会とは違う供養の仕方かもしれませんが、そばにお墓があり、気が付いた時にいつでもお墓参りができるので、それだけは良かったと思っています。

今でも、もっといろんなことが出来たんじゃなかったかとか、たくさんの後悔だらけです。

でもその子にしてあげられなかったことが、次に来た子を育てることの教訓になって「くろ」の供養にもなるんじゃないかと思います。

これからも可愛かった「くろ」のことを忘れることはないと思いますが、先に進むことも悪いことではないのかと思います。