ペットの供養の体験談

34歳女2月に犬を亡くし奈良の動物霊園に埋葬してもらいました

初めまして。

私は今年の2月14日に10年飼っていた犬を亡くしました。

その犬との出会いから最期のお別れになるまでの話をしたいと思います。

その犬は私が23歳の時に当時付き合っていた彼とPet博に行って購入した犬です。

私は昔からパグが好きで一度は飼ってみたいと思っていました。

もちろん犬を飼うというのはお金もかかるし犬を飼うつもりでPet博に行った訳ではないのですがとあるブースで生後3ヶ月半のパグが3万円で販売されていました。

店員さんに頼めば抱っこもさせてもらえるので私は抱っこをさせてもらいました。

パグは好きでしたが一度も生のパグを触ったことすらなかったのでその時は可愛さと感激で一杯でした。

値段は3万円とはいえ、やはり犬を飼うという気持ちまではならなかったので犬を返しその場を離れました。

他のブースをウロウロと見ていましたがやはりそのパグがまた見たくなりまたそのブースに行きました。

するとパグを連れた若い夫婦らしい方がそのパグと自分のパグとを見つめ合わせるような事をしていました。

私はもしかするとその若い夫婦がその犬を飼うのではないかと思い、またその場を離れました。

また他のブースを見ていましたがやはりあのパグが気になり戻ってみるとあの夫婦には買われず残っていました。

私はその時に何故だかその犬を飼おうと思ってしまいました。

犬を購入する手続きが終わりその日に連れて帰れるという事だったので、犬の爪切りをしてもらっている間に彼と犬の名前を考えていました。

爪切りも終わり首にはリボンが付けられていました。

犬を箱に入れてもらい私達は家へと帰りました。

帰りの車の中で犬を出し私の膝の上に乗せました。

その当時はまだ3ヶ月半だという事で私の膝の上に収まるぐらいのサイズで。

今でも思い出すと懐かしいものです。

私も彼も実家暮らしだったので普段は私の家で世話をし彼の家に行く時は連れて行くという生活をしていました。

犬にとってはストレスになった生活だっただろうなと後々になり本当に思いましたが…。

犬を飼ってから1年程経った頃私達は別れてしまいました。

彼と別れてからは正式に私が引き取り私の家で飼うことになりました。

犬を飼うことは本当に大変でした。

でも家に帰ればいつも出迎えてくれ、寝る時もいつも一緒で私の大事な大事な家族でした。

しかし長く一緒にいればいるほど犬との別れも近付いて来ているんだなぁ~とある時から思うようにもなりました。

去年の10月に、私は仕事のお昼休憩は自宅に帰るのですがその休憩中に犬が倒れてしまいました。

すぐに意識は戻り、心配でしたが私も仕事に戻りました。

病院に連れて行きたかったですがその日はかかりつけの病院が休診日ということで次の日に病院に連れて行きました。

病院ではレントゲンとエコーなど様々な診察をしてもらったところ、お腹に腫瘍があるという事が判明しました。

手術をするという選択肢もありましたが、正直手術をしても腫瘍が全部取りきれる可能性の方が低いだろうと言われました。

10歳という年齢の事もありますし考えた結果、手術はしないという選択肢を選びました。

それから週の2、3日に1回、点滴を打つとい生活になり金銭的にもかなり大変でしたが通院していました。

年が明けてもそんな生活が続き、犬自体はわりと元気だったのですが2月13日の夜に嘔吐をし始め、しかし体調が悪い時は嘔吐をたまにする犬だったので私と犬はその日は寝ました。

翌日の朝方5時半頃、私は目が覚め犬が気になり名前を呼んだが反応がなく手探りで犬を探すと体が冷たくなっている感じがし慌てて部屋の電気を付けると犬が亡くなっていました。

私は泣き崩れてしまいました。

でも犬が亡くなったという実感がまだなかったせいか私は犬を火葬してくれる所を探し、冬場だったので保冷剤を使えば2、3日持つと言われたが犬の亡骸をそのままにしてあげるのも可哀想だと思いその日のうちに火葬してもらう事にしました。

その日は会社を休み犬との最期の時を過ごしました。

奈良にあるお寺がやっている動物の火葬から埋葬までをしてくれる所に頼み、火葬車だったので家の前で火葬してもらいました。

骨は大体の方は引き取り、後日動物霊園に埋葬したり人間のお墓に入れる方もいらっしゃるみたいですが私の家にはお墓もなくそのまま引き取ってもらい合同で埋葬してもらう事にしました。

犬が亡くなって4ヶ月が経ちましたが、今でも犬と過ごした日々を思い出しては寂しくなったり正直、犬が嘔吐をしている時にその日やっている病院を探し連れて行ってれば犬はまだ生きていたんだろうかと考えてしまいます。

ペットを飼った時点でペットの死を受け入れなければならない責任が伴ってきます。

もっとこうしていればという後悔もついてきます。

私はこの犬を飼って、生き物を飼うという事はどういう事なのかという事とその責任感について学ばされた気がします。

でもペットからもらう愛情や癒しは他には代え難いものです。

この犬と過ごした10年は本当に最高の時間でした。