ペットの供養の体験談

33歳女性、愛兎を動物寺で供養し、天国に行けたと安心できました

現在33歳主婦です。

うさぎを飼いだしたのは15年前で、結婚した時もうさぎは一緒に住もうと考えていました。

うさぎの名前はあずき。

たまたま行ったペットショップで、一番小さいのに元気よく走る姿に買いたいと思い、親にお願いをしました。

うさぎの餌やりはもちろん、小屋の掃除、夏に暑くなったら涼しい所へ移動させたり、ときには小屋の中だけでは狭いだろうと散歩をさせたりしていました。

とても元気で、何でも食べて、よく寝る子で、でも臆病で、可愛らしい子でした。

わたしに良い人が見つかり、一緒に暮らすようになった時もうさぎは一緒にきましたし、これから彼とわたしとうさぎの2人と1匹の生活が始まるんだと思っていました。

ある日、動物病院で定期検査をした帰り、彼が小屋へうさぎを戻していたのですが、扱いに慣れていないためにうさぎの脚をくじかせてしまいました。

そこから食べることができなくなり、衰弱して、死んでしまいました。

最期はとても苦しそうに悲鳴をあげて、そして亡くなったのですが、わたしの中でとてもつらい瞬間でもありました。

ですが唯一、一緒にいることができたことが良かったと思っています。

苦しい瞬間、辛い瞬間、一人ぼっちにさせないようにすること、それは飼い主にしかできません。

大好きな家族と最期の時間を過ごすことができたこと、それだけがうさぎのあずきも、そしてわたし自身も救われた行動でした。

火葬ではあずきが好きだった人参や遊んでいたものを入れて、焼いてもらいました。

うさぎの骨は軽く、焼いたあとはほとんど残らなかったのですが、わずかなものを骨壷に入れて、供養してもらいました。

火葬してもらう間、供養してもらう間、どうして彼に小屋に入れてもらうことを頼んだのか、自分でしていればもっと長くいれたのではないか、そしてあんなに苦しい思いをさせずにすんだのではないかと後悔していました。

供養が終わっても、空っぽの小屋を見ては落ち込み、一人涙を流していました。

それでも月日が流れると、ずっと落ち込んでいるわけにはいきません。

わたしは納骨堂にお参りをして、いつものように日常の報告をして、少しずつですが前を向いていくことを決めていきました。

もしもペットを亡くして辛い思いをしているのなら、会いに行ってあげてください。

何があったのか、話してあげてください。

きっと、天国に行ってしまったペットも、あなたを支えようとそばにいて、笑っているあなたのそばで安心できますから。