ペットの供養の体験談

15歳女 ペット供養でやっと別れを受け入れることができた

私が小学生だった頃、一人っ子だった私のことを思い、母がペットを飼ってくれました。

動物嫌いな祖母がいたため、犬や猫などの大きなペットではなく、モルモットという小動物を飼ってくれました。

私は動物が大好きでしたが、祖母が動物嫌いだったため、ペットを飼うことをずっと我慢していました。

しかし、母がモルモットを飼ってくれたおかげで、やっとペットを飼うことができ、とても嬉しかったことを覚えています。

私はモルモットにミーと名付けました。

兄弟姉妹のいない私は、家にいる間はずっとモルモットと一緒です。

一緒にお風呂に入ることもあれば、猫じゃらしのようなもので遊んであげることもありました。

初めの頃は赤ちゃんだったミーもすくすくと成長し、そして私も中学生へとなりました。

モルモットの寿命は大体5~7年程度だと言われているので、中学生だった私はそろそろミーもおばあちゃんになっている頃なんだなと、なんとなく思ってはいました。

そして、別れは突然やってきました。

忘れもしない、私が中学3年生で、ちょうど受験生の大事な時期に入っていた頃でした。

ミーがお尻から血を流し始めたのです。

私は動物病院にミーを連れていき、すぐに処置をしてもらいましたが、体が小さすぎるために何も処置することができないとのことでした。

しばらくしてミーは死にました。

突然の別れに、私は動揺し、死を受け入れられずにいました。

ご飯が喉を通らず、勉強にも集中できず、1週間で3キロ近く痩せました。

ずっと泣いているため、目は腫れて、こんな姿を友人に見せたくないと、学校に行くのを渋りました。

そして1週間が過ぎ、みかねた母が私を連れて、近くのお寺に連れて行ってくれました。

お寺に着くと、住職が私達を向かい入れてくれ、ミーの遺体を前にお経を読んでくれました。

私も手を合わせ、ミーが無事に天国に行けるよう、ひたすら願っていました。

そしてお経を読み終えた後、住職がこんな話をしてくださりました。

「死んだ人は残された人のことが気がかりで仕方がない。

自分が死んだことで周りの人がいつまでも自分の死を悲しんでいると、天国に行きたくても行けずにこの世にとどまってしまうことがある。

」と。

私はそれを聞いてハッとさせられました。

ミーが天国に行けることが今は一番の私の願いであるということを、その住職に教えられた気がしました。

お寺から帰って、ミーの遺体を家の畑の横に埋め、小さなお墓を作りました。

不思議と、気持ちが軽くなり、やっとミーの死を受け入れることができた自分がそこにはいました。

ペットの死が受け入れることができず苦しんでいる人は、自分の気持ちに区切りをつけるためにも、ペット供養をした方がいいかもしれません。

私もペット供養をしたことで、無事、ペットの死を受け入れて日常に戻ることができました。