犬猫などペットの葬儀の体験談

35歳 女性 愛犬 近くの葬儀社でお葬式をしてもらい、心が救われた

これは、動物が苦手だった私が人生で初めて飼った犬のお話です。

家族で一軒家に引っ越した時、家の番犬として知り合いからもらってくることになりました。

「今日、子犬を連れてくるね。

」と母に言われ、楽しみに帰宅すると、そこには中型犬くらいの大きさの犬がいました。

家に来た犬は大型犬だったのです。

「大きい・・・。

これで子犬・・・。

」動物が苦手で、小型犬にも追いかけられるほどだった私は、どう接したらいいか分からず、戸惑いました。

その子犬も3ヶ月くらいだったので、母犬が恋しくてクンクン鳴いているのを見て、お世話してあげないといけないと思いました。

毎日一緒に生活していくにつれ、恐怖心もなくなり、私の一番の友達になりました。

それから、人生の半分以上をともに過ごした頃「ちょっと後ろ足が上がりにくくなってきたな。

年とってきたな。

」と思うようにまりました。

気づけば、平均寿命よりかなり長い期間たっていることに気がつきました。

イボや腫瘍ができたり、ごはん食べなくなってきたり、痩せてきたりしていました。

必死に食べられそうなものを探し、猫の餌などもあげてみました。

犬によって好みは違うと思いますが、好きなものをあげるのは、年をとってきた犬には大切な事だと思います。

食べることは生きることです。

そして、そのときは突然やってきました。

家族が仕事に行っている間に亡くなっていました。

出かける前も朝ごはんをしっかり食べて元気にしていたのに。

いつもの場所で眠るように亡くなっていました。

あまりに突然の事で、かなり驚きました。

人生で一番泣きました。

まだまだ、一緒にいられると思っていたのに、寝たきりになっても介護するつもりだったのに。

きっと、私たち家族を気遣っていたのでしょう。

介護が必要になる前に旅立ってしまいました。

大型犬にしては長寿の16歳でした。

一番の後悔は、最期に一緒にいてあげられなかったことです。

「ありがとう。

」と伝えたかった。

亡くなってしまったことは、簡単には受け入れられませんでしたが、すぐに火葬場や葬儀社を探さなければなりません。

インターネットで調べたところ、近くの公営の火葬場は合同火葬のため、お骨は帰ってこないとのこと。

やっぱり家族の一員なので、合同火葬はやめ、個別火葬をしてくれるところを探しました。

翌日そこで葬儀をすることになりました。

棺には、好きだったごはんやおやつ、着ていた服、折り鶴にメッセージを書いて入れました。

最期のお別れをする時、葬儀社の方が、「綺麗な顔してますね。

」「この子は、この家でとても幸せに暮らしていたんですね。

」と言ってもらいすごく心が救われ、葬儀をしてよかったと思いました。

今でもその子が近くにいると思って生活しています。

ペットを飼われる方に伝えたいことは、生き物には寿命があります。

生きる権利もあります。

最期まで面倒をみる覚悟も必要です。

そして、毎日一緒にいられることに感謝して、ペットに伝えることも大切だと思います。

後悔しないためには、できることは全てしてあげることです。

1日でも長くペットと幸せに暮らせることを願っています。