犬猫などペットの葬儀の体験談

35歳男 ゼブラウツボのお葬式をしてもらい、感動しました

ウチの会社の社長が、ある日突然会社の玄関に縦1m、横3m、高さ1mの巨大水槽を買いました。

海が好きなので海を常に身近に感じたい、とのことで熱帯魚やイソギンチャクなどを大量に飼い始めました。

その中でも一番身体が大きくて長い、白黒しましま模様のゼブラウツボがいました。

体はデカイのにとても臆病でいつも水槽の隅の方に居て、餌を食べる時にだけ顔を出してくれるとてもかわいいヤツでした。

ある日水槽を見ていると、小さな魚たちがゼブラウツボを虐め始めました。

身体をアチコチ突かれてみるみるウチにキレイなしましま模様が無くなっていきました。

それを見かねてウチの社員は、囲いを作ってあげて避難させてあげてたのですが、小さな魚たちはその囲いを通り抜けて虐めます。

それから約2年、いろいろと対策をしましたが、ゼブラウツボはもっと臆病になってしまい、ある日の朝に亡くなってしまいました。

見た目はちょっと怖いのですが、目がとてもキレイでだんだんかわいく見えていたので、亡くなった日はとても悲しくなりました。

そんな自分を客観的に見ても愛情を持って育てていたんだ、と思いました。

熱帯魚はとてもデリケートな生き物なので、水質や水温などが安定していないとスグに体調を壊し、亡くなってしまいます。

今まで何匹もお亡くなりになったのを見てきましたが、このゼブラウツボだけはお葬式をしてあげようと、とういうことになり、会社の経費でペット専用のお葬式をしてあげることにしました。

プライベートでペットを飼ったことがなかったので、ペットのお葬式ってどんな感じなんだろう?と思ってましたが、人間と同じ形式でした。

お坊さんも、親身に故人(ゼブラウツボ)のことを聞いてくれて、慰めてくれて、ホントに良いお葬式になりました。

後日、水槽にはもうゼブラウツボはいませんでしたが、時々水槽の隅っこに隠れているのではないか?と思い、思わず覗いてしまうことがあります。