犬猫などペットの葬儀の体験談

27歳女 実家近くのペット霊園にて 悲しい気持ちでしたが、、

2019年3月に愛犬を亡くしました。

15歳の大往生。

やや大型犬よりの体格だったので、その割には長生きをしてくれたんじゃないかなと思います。

出会いは私が小学生の頃。

父からやっとの思いで犬を飼う許可をもらうことができ、ネットで里親を探し、某県まで家族でお迎えに行ったのをよく覚えています。

12月か1月か、私が住んでいる地域では珍しく雪が降っていました。

里親さんのお家へおじゃまするとお母さんの芝犬は1匹。

お宅には5、6匹の小さなわんちゃんが。

1匹1匹説明してもらい、私がこの仔!と選びました。

それから約16年。

育て方が悪かったのか家族以外には懐かず、私はナメられていたのかよく噛まれることも多く、わんちゃんの可愛い印象とは大違いでした。

それでも帰宅するとふてぶてとした顔をしながら尻尾を振って迎えてくれるこの仔を愛さずにはいられませんでした。

事態が急変したのは2018年ごろです。

メニエール病でした。

その瞬間に愛犬の老いを実感しました。

その頃には実家から少し離れたところで生活していたのですが、母からの連絡で飛んでいったのを覚えています。

それから長い闘病生活が始まります。

あれだけ長く行っていた散歩も家の前だけ。

食事も取るときと取らない時が激しくなっていきました。

丸々と太っていた体が少しずつ少しずつ細くなりこんなに小さかったかなーと感じていました。

それから約1年後、彼は亡くなりました。

母の手の中でなんと排便しながらだそうです。

なんだか彼らしいなーと感じながら沢山泣きました。

それからは近くのペット葬儀屋を探し、夜に家族でお別れです。

棺を選び、彼の周りに大好きだったお菓子をたーくさん並べました。

不謹慎でしたがこれが最後だと思い、眠っているような彼の写真を何枚か取ったのを覚えています。

火葬が済んだあと、みんなでお骨拾いをしました。

全て拾えるそうだったので家族総出で小さな骨まで全て拾いあげて今でも保管しています。

私は今でも彼を恋しく思い涙が止まらないことがあります。

しかし母から大往生だったこと、介護が大変だったこと、老衰だったことをきく度にこれでよかったんだと自分に言い聞かせれるようになりました。

結局親に甘えて最後になんにもしてあげられなかったことが悔しくてたまりません。

それでも時は過ぎ、犬の次は孫か!と忙しなく動いている両親をみていると頃合いをみて亡くなってくれたのか?と思ってしまって、彼に手を合わせることしかできません。

彼の笑顔の写真をみながらまた再会できることを願って、実家へ寄る際は必ずただいま、小次郎くんと声をかけています。