犬猫などペットの葬儀の体験談

35歳女性、ペットを民間の霊園で葬式と火葬をして心の整理をした

15年ほど前に、父が知り合いから小型犬のミニチュア・ピンシャーをもらってきました。

ペットを飼いたいとずっと考えていたので、嬉しくて仕方がありませんでした。

とても可愛らしい顔立ちをしているだけでなく、仕草も行動も可愛いので家族全員が夢中になりました。

寝るときは一緒のベッドで眠りましたし、近場であれば車にも乗せていきます。

家族の一員として可愛がっていたペットですが、人間よりも犬は寿命が短いという運命は避けられません。

定期的に動物病院で検査を受けて、体調が悪いときは治療を受けていましたが、16歳の誕生日を迎えたときには獣医師からもうすぐ寿命を全うすることになるでしょうと宣告されました。

悲しいけれど、最後まで見守ってあげることが家族の役割だと考えて、ずっと最後までそばにいました。

最後は眠るように息を引き取り、家族全員で号泣をしました。

その後、このままにはしておけないのでどうしようかということになりました。

市営の火葬場ではペットも対応をしてくれますが、他のペットとも合同火葬になるので骨は拾えないということがわかりました。

骨も絶対拾って供養することは家族の意見で一致していたので、民間のペット供養と霊園を運営している会社に依頼することにしました。

自宅までペットを迎えにきてくれることもできましたが、車で25分ほどのところに動物霊園があり、さらに小型犬なので自分たちで運ぶことにしました。

車で到着すると、霊園のスタッフがすでに準備をしてくれていて、専用のベッドに小型犬を寝かせました。

愛犬を囲んで霊園が依頼をしたお坊さんにお経を読んでもらった後、火葬場が霊園の中に併設されているので、最後のお別れをしてくださいと言われました。

愛犬が生前に気に入っていたおやつやおもちゃを入れて、全員で体から頭をなででお別れをいいました。

火葬にするまでの時間は2時間ほどかかったので、霊園内の待合室で待っておき、終わったら遺骨を拾わせてもらいました。

頭蓋骨がそのままの形で残っていましたし、足や手の骨も1つ残らず持ってきた骨壺に入れて自宅に持ち帰りました。

霊園なので供養もしてもらえますが、まだ心の整理ができないので当分はそのまま手元供養をしようと考えています。