主人が猫が好きで、猫を2匹飼っていました。2匹とも野良猫から保護しました。とてもかわいく、癒されていましたが、メスの子が10歳過ぎたあたりから段々泌尿器系で病院に行く事が増えました。猫は痛みに強いらしく、あまり泣いたり行動にでる事は少ない層で、なんだかおかしいなっとこちらが察してあげないと、悪くなってしまう事もい多いようです。冬になると繰り返し、膀胱炎になるようになりましたが、カーペットをひいてあげたり、餌を工夫したりしていました。ある日、粗相をしてしまい、お風呂にいれてあげました。なんだか体調が悪そうだったので、明日病院に連れて行こうかなと思って寝ました。すると、明け方、いつもより大きな鳴き声が聞こえました。しかし、子供が猫アレルギーがあるので、寝室には入れないようにしていたので、やっぱり病院に連れて行こうと思って、そっと聞いていました。いざ、起きてみると、寝室の前で息を引き取っていました。明け方すぐに開けてあげればよかったとすごく後悔しました。段々と寿命はみえてきていましたが、最後に抱っこしてあげればよかったと。最後にお風呂にいれてあげてきれいな姿で逝かせてあがられたかなとは思いますが。猫アレルギー持ちの家族がいたので、これ以上猫を飼うことはできないと思っていました。無理な延命治療もしないと決めていました。しかし、本当にこれでよかったのかなという思いはあります。どんな状況でも、しっかりと看取れる環境がそろっていなければ、安易にペットは飼ってはいけないと心から思います。子供たちはとても悲しそうですが、命の大切さを気づかせてくれました。子供たちには、お星様になっていつも私たちを見てくれているんだよ。と教えました。星をみると、あれかな?と言ってくれます。心の中では、いつもそう思っています。これから、またペットを飼うことはありませんが、いつも空から見守ってくれていると思い込むだけでも、段々といなくなっても大丈夫になってきました。
36歳女 子供同然の猫がお星様になりました
