犬の葬儀体験談
23歳女 愛犬を埼玉県内のマイペットセレモニー まだ悲しいです
私は都内で会社員として働いています。実は今年の新入社員で社会に出てまだ4ヶ月弱です。私が飼っていたのはチワワです。きっかけは、小学一年生の頃、祖父と東京タワーへ遊びに行った際に、手のひらサイズのチワワのぬいぐるみを買ってもらったことです。まだ幼くて私は知らなかった事ですが、祖父はその時すでに癌に侵されており、東京タワーへ行った一年程後に亡くなりました。祖父が亡くなった少し後に、チワワのぬいぐるみで遊んでる私を見て、東京タワーへ行ったにも関わらず、なぜチワワのぬいぐるみなんだと両親が笑いながら私に言うと、本物のチワワ見に行く?とペットショップへ。その日のうちにチワワを連れて帰ってきました。小学2年生の頃です。当時チワワは本当に小さくて、父親の手に収まるくらいだった記憶があります。私は妹が2人いるので、誰がチワワを抱っこするかでよく喧嘩したり、離れたくなくて学校をズル休みしようとしたり本当に可愛くて可愛くて仕方なかったのです。そのうち中学生になると部活が忙しくなった私は、お散歩にも連れて行かなくなり、高校生の頃は部活のためほとんどチワワとは遊ぶことがなかったです。それでも部活や大学受験の勉強で塾から帰った後に、寄ってきてくれるチワワにたくさん癒されました。大学に入学してからは、なんとなくチワワの行動が遅くなったように感じましたが、まだまだ大丈夫と思い、特別一緒にいる時間や遊ぶ時間を設けずにいました。私の頭ではチワワの平均寿命は16年程だし、うちのチワワは確実に長生きするからまだまだ大丈夫だろうと思っていました。しかし、ちょうど今年の頭、大学を卒業する少し前に亡くなってしまいました。社会人になったら可愛い服買ってあげるねと話していた矢先。その頃は卒業論文が忙しく発表会まで切羽詰まっており正直亡くなる前の3ヶ月はほとんどチワワと遊んでいませんでした。落ち込んだまま社会人になり、疲れた時に癒してくれるチワワがもういない現実に未だに涙が出ます。父の意向でお葬式をあげ納骨をしたものの、まだまだ家族の傷は癒えません。お葬式はお別れの儀式ですので、自分の愛するペットのためにも行うことをお勧めしますが、お葬式をして供養をしても飼い主の傷が癒えないのは当たり前です。だから、ゆっくり思い出に浸って、いつか良い思い出に変えられたらなと思っています。無理に元気を出そう、気を紛らわそうとせず、悲しみに向き合って時間が解決するのを待っても良いのではないかと考えております。
流れ作業的な犬の葬式にショックを受けた
お願いしたところにもよると思うのですが、結構業務的というか、はい次、はい次。って感じがしたので、正直ペットへの想いを馳せることもなく、言われることも台本を読んだような言葉ばかりだったため、「こんなもんか」っていう印象を受けたのを覚えています。もう少し、うちの子に敬意を払ってくれと言いたかったです。費用は、5万ほどでした。体を洗い、お布団に寝かせる。撮影と火葬と。といった内容で、担当の方が来ました。うちの愛犬に対しての想いをもう少しくんでほしい。と思いました。はじめて利用したので、こちらの期待値も高かったかもしれませんが、ちょっと期待はずれだった。という印象でした。正直、対応によるかと思います。なので、流れ作業で業務的にされるのであれば、自分でコーディネートして、自分なりの想いを込めた葬儀をしてあげればよかったな、という心境になりました。サイトで良いことばかり書いてある業者や、「なになにNO.1」とか「なんとか申請取得してます」とか、そういう文句ばかり書いてあるサイトはあまり信用できないと思ったので、やっぱり実際に利用した方が、対応が本当に良かった!ていう方に紹介してもらったところが信用できる。と思いました。あと、オプションのような多種多様な対応をしてもらえるか?どうか?が大事だな、と思います。ちょっとわがままかもしれませんが、やっぱり、家族なので愛犬への想いってみなさんそれぞれ違うと思います。その想いを柔軟に対応できるようなオプションがある業者さんが良いな、と思いました。あと、事前の確認もフォームやチェックボタンに入れるだけ。というような作業が多いところは信用があまりできないから、直接の打ち合わせか、それかせめて電話での心ある対応をしてくれるところを選ぶことを他の方へはお勧めしたいです。あと、偏見かもしれないですが、来てくれる担当者さんは、若い方でも「私も愛犬を亡くしましたのでお気持ちはわかります」ぐらいの方の方があたたかさを感じます。こっちは、子供を亡くしたと思ってるので。
写真撮影もサービスなのか、有料なのかなど細かい部分も含めて確認することが大事です
長年連れ添った愛犬を失った悲しみは、言葉には言い表せないものです。特にも小学生の息子たちは、大きなショックを受けていました。そんな悲しみに家族全員がくれていましたが、いつまでも悲しんでいてもいられません。せめて最後は笑って、愛犬を見送ってあげたいと思い、県内のペット葬儀を専門に行っている業者に火葬と葬儀を依頼しました。それほど大がかりな葬儀は望んでいませんでしたので、あくまでも簡単にということで依頼しました。料金はだいたい3万円でした。当日は、遺体を自分たちで業者が運営する葬祭場まで連れて行きます。これが最後の家族旅行です。沈痛な思いで、葬祭場に向かいます。言葉は誰も発しません。葬祭場では、スタッフ3人が対応してくれました。簡単な説明を受けた後、セレモニールームのような場所で、お経をあげ10分程度のセレモニーが行われます。火葬中は外出も可能なようですが、待っていました。骨になった愛犬を見て、言葉を失う子どもたち。みんな複雑な思いです。人間と同様に、木箱に丁寧に収骨しました。家族みんな、愛犬との暮らしを思い出し、涙を流してしまいました。その後はペット霊園に納骨し、スタッフの皆さんも一緒に手を合わせ解散という流れです。愛犬が亡くなってから家族全員が、しばらくはペットロスとなっていました。葬儀を行ったことで、気持ちに一区切りを付けることができたと思っています。また、子どもたちにとっては、命というものを考える良い機会となりました。人間とは全く命の重みは違いますが、動物を通して命の尊さを伝えることができたと思っています。自宅で動物の火葬をすることはできないので、何らかの業者に頼む必要があると思います。料金等は、あいまいな点があるので、きちんと確認されることをお勧め致します。特にも、オプション料金は千差万別です。数珠の貸し出しでさえお金を取る業者があります。写真撮影もサービスなのか、有料なのかなど細かい部分も含めて確認することが大事です。
48歳女 愛犬を移動火葬車でお葬式をして心が温かくなった
現在、40代のシングル女性です。一昨年の12月に愛犬を亡くしました。マルチーズとチワワのミックス犬で、とても賢くて愛らしい性格をしていました。名前をハッピーといいます。ハッピーとは、12年前にペットショップで出会いました。私は、その頃、離婚をして1人暮らしを始めたばかりだったので、ハッピーを新しい家族として迎えることになりました。ハッピーは、私の寂しい生活に一点の光を灯す存在で有り続けました。喜びも悲しみも、ともに迎えたパートナーでした。ペットという言葉ではくくれません。そんな生活に暗雲がたちこめてきたのは、私の乳がんが判明してからです。私は、絶望の淵に立たされましたが、ハッピーの存在があったので、前向きに治療をする決心をすることができました。けれども、私ががんを宣告されて間もなく、ハッピーは原因不明の病気で亡くなってしまいました。動物病院に駆け込みましたが、突然の事で、私はハッピーの死を受け入れることができませんでした。けれども、亡くなってしまった今、何らかの弔いをしなければいけません。私は、ネットでペットのお葬式をしてくれるところを探しました。弔いをするにあたり、自分でお骨拾いのできるところが良かったので、移動火葬車を選ぶことにしました。墓地では寂しい思いをさせるのではと思い、自宅でお骨を祀ることにもしました。ネットで調べただけの業者さんでしたが、とても親切に応対してくださいました。電話をすると、好きだったものや、手紙を用意してくださいと言われ、気が動転している私でしたが、それらを準備することができました。お花も用意しましたが、手紙は悲し過ぎて、用意できませんでした。頼んでいた時間きっちりに、火葬車は到着しましたが、お別れの時間は、長く取っていただきました。葬儀をしてくださった方は、小さなお数珠をハッピーの足につけてくださり、鶴の折り紙とともに火葬してもらうことができました。火葬したあと、お骨拾いもしましたが、こころゆくまでお弔いをすることができました。私の場合は、ネットでたまたま調べた業者さんでしたが、とても良い業者さんで、心があたたかくなりました。思い出すたびに、涙にくれる日々ですが、良いお葬式をしてあげることができました。とても感謝しています。
44歳男愛犬を公営の火葬場した結果自分なりに出来たかな?
30代独身だった頃仕事上のふとした出会いから犬を飼うことになりました。それは同僚の一人が転勤となり、移動先で犬を飼えないことが理由で、いわゆる里親を探していたことを耳にしたのです。ある意味仕事上で信頼しあえる仲であったため欲しいの一言に二つ返事でOKとトントン拍子に話は進み引っ越し当日受取に行きはじめてのご対面。理想と現実の違いと言うか犬への理想としてダックスやチワワもしくはフレンチブルと高価な犬を飼うことを理想としていた、自分の理想とは違い譲っていただいた犬はシーズー犬、結果から言えばいい出会いでした。飼い主に似るを絵に書いたような一人と一匹の関係、お互いにきのみきのままお互いの時間尊重しあったような関係。それが良かったのかわるかったのか?思い出となる写真の少なさ、もっといろんなところへ連れていってあげたかった、いろんな美味しいものを食べさせてあげたかった、そんないろいろな思い出を写真にのこしてあげれなかったことが後悔です。ペットを飼った生活の中でブリーダーの方との出会いもあり、長生きした結果訪れる死に対しても、人並みには対処できたのではないかと自分なりに評価しています。葬儀に関してもそんなブリーダーの方のお手伝いもあり公営の火葬場にて無事に旅立たせてあげれたことに感謝です。しかしながら、やはり後悔は写真の少なさ、毎日共に行動しないにしても日本には四季があるように季節季節の変化があるように、自分に興味のない飼い主だから余計に飼い犬の変かにも気付けづにいたのかな?と人同士以外にも自分にも興味を持たなきゃと勉強させられたペット飼育でありました。やはり手軽さから今のペット事情として散歩の際にスマホで手軽に写真で表情をとらえることが出来るわけだから、ちょっとした思い出も逃さずシャッターチャンスととらえる様行動が変わった気がします。一つでも多くの思い出を記録することをおすすめいたします。
一粒の涙が、愛犬サムの遺骨に落ちる、感謝の葬儀
現在40代主婦です。死後10年が経ち、今、心から思えること、それは私達家族が、サム(犬の名前)という雑種犬に出会えたこと。親戚の叔母から「1匹、可愛いオス犬を飼ってくれないかしら?」私達は、生後3ヶ月の子犬を我が家で飼うことにしました。サムはこの家族を楽しませてくれる存在でした。そんな家族の一員のサムが、16年で人生の幕を閉じたのです。早朝、穏やかな顔つきで亡くなってしまい、悲しみに暮れながら、なくなく葬儀屋へ連絡をしました。サムの遺体を焼く前に、葬儀屋の方が動物用のお経でしょうか?般若心経のようなものを唱え、私達は泣きながら手を合わせ、サムに本当のサヨナラを告げました。遺体を焼いた後、家族で一つずつお骨を拾い、1人ずつ感謝の言葉を述べました。一番悲しんでいたのは母でした。ご飯や散歩の世話、病気の介護まで、ほとんど母に任せっきりになっていたことは後悔しています。サムは、私のことを兄弟と思ってくれていて、いつも学校から帰るとしっぽを振りながら近寄ってきてくれました。いつもいつも励ましてくれる存在でした。ある日、学校で嫌なことがあり、泣きながら家路に着くと、サムが近づいてきてクンクンと一緒に泣きます。私の心の異変に気付いてくれて、泣き止むまでそっと寄り添ってくれたことは、今でも忘れません。本当に感謝の思いでいっぱいです。夏に大きな台風が来た時、サムはブルブル震えていました。家の中で一緒に過ごし、私や姉にピタっとくっついて離れませんでした。台風の中心に入ったことに気づかず、もう通過したのだろうと思い、サムを散歩に連れて行きました。ですが、サムがソワソワして変です。「どうしたの?」とサムに話しかけた瞬間、サムは一目散に走り出し、私は綱に引っ張られながら家路に着きました。その瞬間、家の瓦がバーンっと目の前に落ちて来て、強い風が吹き出したのです。サムは耳が良く、吹き返しの風が聞こえたのでしょう。焦った表情で私の顔を見て危険なことを知らせてくれました。本当に賢い犬でした。死んでまもない頃は、ペットロスで何もする気が起きませんでした。「サム、サム、もう会うないんだよね。まだここにいるような気がする」と毎日のように母と話しながら、心を癒していました。49日の夜中、サムは母の枕元に現れたそうです。元気な姿でお座りをしていて、母が「サム?サムだね。」と言葉をかけるとスッと消えたらしいです。父は、信じませんでしたが、私は確信しました。サムが、私達にちゃんとお礼を言って天国に行ったことを。私達が家族のように可愛がったことが、動物にもちゃんと伝わるのだと言うことがわかり、一緒に過ごせて良かったと心から思っています。
私の犬の場合(6キロ位)は10000円位でした
去年の10月頃に飼っていた犬が亡くなって共同ペット霊園に行きました。今まで飼っていたペット全てそこに眠っています。家で亡くなって入れ物が無くてダンボールを半分にしてその中に小さい布団を入れて好きだったおやつを入れて犬を入れて行きました。葬式自体は結構簡素な感じです。まず、電話で予約?をして何時頃に行きますと。着いて割りとすぐに奥に通されて、受付みたいな所で自分の名前、犬の名前を書きましたよくある長い台の上にダンボールのまま置き、短いですがお経を唱えてくれましたそのあとに、どんな子だったのか、どういう生い立ちなのかとか色々話しましたこちらの気が済むまで一緒に居させてくれましたそこでの火葬はおまかせ火葬や個別火葬、家族立会い火葬と色々な火葬があります個別火葬や家族立会い火葬は返骨や納骨ができるみたいなのですが私はおまかせ火葬で共同墓地に入れてもらいました料金についてはペットの種類、大きさや体重で決まりますおまかせ火葬か個別火葬かでも変わります小動物から大型犬までほぼ何でも火葬、葬式をしてくれるみたいです私の犬の場合(6キロ位)は10000円位でした他にも別料金で戒名だったり納骨堂に入れてくれたりと本当に人間並みの扱いだなと思いました私が行った所は火葬炉、納骨堂、供養塔すべて完備している所で安心しましたやっぱり全部揃ってる所がいいと思います聞いた話では適当に火葬したり、費用が他よりもかなり高いとか色々ブラックな所もあるみたいですホームページや実際行ってみて自分が気になった所はちゃんと聞く後は合同供養塔や納骨堂とかの綺麗さも確認された方がいいと思います家で動かなくなって、霊園に行って葬式をしてもらうと「あぁ・・死んじゃったんだな」と改めて思いますペットだからと言って庭に埋めてあげたり、酷い場合はどこかに捨てるなんて言う人も居るみたいですですが、少しでも一緒に過ごした家族です確かにお金は掛かりますが、家族だった者の魂の供養と考えれば決して高くは無いと思います皆さんもペットが亡くなった時は葬式、火葬をした方がいいと私は思います
42歳、男性、愛犬にお葬式をあげました ペットの葬儀屋さんにより
私は今、現在42歳の会社員なのですが以前に犬を飼ったことがありました。最初に飼い始めた頃は当たり前なのですが、いつか死ぬことなんて考えたことがありませんでした。ですので、毎日毎日楽しく過ごし毎日を共に愛犬と過ごしていました。私は車を乗っていましたので、当時はその車に乗せてよく一緒にドライブなども楽しんだものです。特に私の愛犬は海が好きなのかいつも海へ連れていくと喜んでいつまでも浜辺を走り回っていました。その為、私も風邪などをつられてよく走ってしまい疲れたものです。元々は近所で犬を飼われている人がおられて、その犬が子供をたくさん産んだと言うことがあり、私はその中の1匹を譲り受けたのでした。ですので、親であるお母さん犬もよく知っており愛着があるのです。時折、私が近くの公園で散歩していても、そのお母さん犬ともばったり会ったりなどしてお互いの様子を伺ったものです。また、勿論お母さん犬と私の子供である犬ともコミュニケーションがとれて、それはそれで本当に良かったと思っています。残念ながら、そのお母さん犬は私がその子供の犬を譲り受けてから病気のために、僅か3カ月ほどで亡くなってしまったのです。そのお母さん犬に関してはお葬式とまではしなかったので、私はお線香だけをそのお家へあげに行きました。そして、私はそれからしばらく時が過ぎて私の愛犬もそのお母さん犬のように大夫年を取ってしまいました。当たり前なのですが、生きものの命は儚いもので、あんなに元気だった私の愛犬もさすがに年には勝てないもので、年々元気が無くなって行きました。そして、ついには病気になり全く動くことすら出来なくなったのです。私も毎日看病していたのですが、やはり言葉が通じないため余計に辛かったのです。そして、遂に愛犬が亡くなり私は愛犬の為のお葬式をあげてあげようと思いあげたのです。物凄く辛かったのですが、私なりの最後の愛情と思いお葬式をあげて本当に良かったと思っています。
参考