うさぎが亡くなってペットロスになった体験談

2024年1月14日

庭で飼っていて突然いなくなった愛ウサギ、悲しいより放心状態 15年たった今も帰ってくることはない 室内で飼っていればと後悔

小学2年生のから飼い始めた、ウサギのオレンジと、クロがいました。
出会いは両親が知り合いから貰い受けたところからです。
それまで、ペットを飼ったことが無かったため、その当時は大喜びで毎日のように餌をやるなど、世話をしていました。
しかし、小学生だった当時の私は、習い事をいくつかしていたため、
いつからかお世話をすることが少なくなってしましました。
それでも休みの日には、近くの河原へ行き、クローバーを食べさせてあげたり、姉と一緒に遊んであげたり、見ているだけでも、非常に癒される存在でした。
そんなある日、飼い始めてから6年目に、オレンジに子供が出来ました。
11羽生まれましたが、生まれた後の保護の仕方が両親共々分からず、結局生き残ったのは、
2羽でした。子供の名前は、シロと、ボラ。(クロと反対の名前、魚のボラに似ていたため)
そううち、クロ6か月したところで、原因は不明ですが、亡くなってしまいました。
ボラはすくすくと育ち、私の仲のいい友人に引き取ってもらうことになりました。

そんな、オレンジとクロとの別れは突然でした。
飼い始めてから3年経ったある日の朝、2羽はいなくなっていたのです。
なぜいなくなったのか、答えはすぐにみつかりました。
庭には何かに追いかけられたような足跡が付いていました。
私の家の近くは山があったので、両親はきっとイタチが持って逃げたんだ。と。

私は、悲しいというより、放心状態でした。
亡骸があれば現実を受け止めることができますが、何も残っていないといつか帰ってくるのではないか、
と期待している自分がしました。15年経った今でも帰ってくることはありません。

室内で飼っていたら…
もっと可愛がってあげていたら、と今でも思います。

後悔ばかりでしたが、その後は友人に引き取ってもらった、ボラを可愛がって
いました。
その後ペットは飼っていませんが、家族同様のペットを飼うことで、
命の尊さを知りました。

次出会う命があれば、オレンジ、クロ以上に可愛がってあげようと心に秘めています。

パスツレラ病で亡くなった大好きだったウサギ もう一度あえたなら、なにもできずにゴメンとあやまりたい

私が23歳の時、高校から5年間一緒だったウサギのピーがパスツレラ病という病で亡くなりました。

ピーとの出会いは、高校3年の秋に近くのペットショップに行った時です。親と一緒に行ったのですが、当初は見に行くだけで買うつもりはありませんでした。しかし、6匹ほどいるゲージの中で一番人懐っこいウサギがピーでした。私はどうしても家で育てたい一心で親を説得しましたが、病気や亡くなるときは大変だと何度も促されました。それでも私は意見を押し通し、なんとか家で飼うことができるようになりました。

ピーを育てて5年過ぎたころ、その日はきました。ゲージで餌を食べた後、ゲージから突然飛び出し、急にひっくり返って起き上がれなくなったのです。私は慌てて親を呼び、親がピーを抱きかかえると今度は目の動きがおかしくなってきました。私はただ怖くて何もできませんでした。親が動物病院に電話をしたのですが、日曜の夜だったのもあるのですが、なかなか繋がりません。これで最後の病院というところで繋がり、病院に行くことになりました。

私は大変動揺し、連れていける状態じゃないからと親だけ病院に行くことになりました。私は、家で待っている間今までピーと過ごした事やもしかしたら亡くなってしまうのではないかといろいろ考えていました。

そして、親から連絡があり、ピーは病院に入院すること、非常に危険な状態であることを聞きました。
そのことを聞いて私は大変不安に苛まれました。

そして、次の日の朝に電話がかかってきました。病院からでした。早朝に息を引き取ったとのことでした。
それを聞いた私は全身の力がスーッと抜けるようでただ呆然としていました。

病院に行き亡骸を見たときは大変綺麗な顔をしていたのはよく覚えています。そして、病院近くのペット専用墓地に埋葬しました。

私は亡くなってからしばらく、自分の無力感と何もできなかった罪悪感に苛まれました。その状態は1年以上続きました。ペットの死を初めて身近で体験し、もう2度とあんな辛い思いはしたくないということでペットはもう飼うことはしていません。

私は、もしもう一度会うことができたら、まず謝りたいです。なにもしてやれずにゴメンと・・・

もし、ペットを亡くして悲しんでいる方は、心の中でペットのことを思ってあげることが供養になると思います。

8年飼っていたウサギが悪性の腫瘍で死 ばたばたと時が過ぎたが、時間がたつにつれてペットロスに、いまはぬいぐるみが癒し

私が21歳の時に、8年飼っていたウサギが死んでしまいました。
死因は耳にできた悪性の腫瘍だったのですが、年齢的にもそれに耐えられる状態ではありませんでした。

私の家のウサギ小屋は外にあり、2階建てなので散歩をしなくても運動不足にならないように作ってありました。
そのため、1日に1~2回程度、ウサギの顔を見るだけなので、耳の腫瘍には気が付かずに時間だけが過ぎてしまいました。

もっと早めに気が付いていれば、別の対処ができていたかもしれません。
近くの動物病院へ連れていき、診察をしてもらいましたが、すでにかなり進行していたので、腫瘍を除去することはできませんでした。

そのため、獣医師さんからはもうそれほど持たないと言われていました。
ウサギが死んでしまう当日の朝、いつもとは様子が違い、横になってグッタリしていました。

そのため、すぐに動物病院へ連れていきました。
私は仕事を休むことができなかったので、ウサギを獣医師さんに預けて、そのまま出勤しました。

会社が終わって動物病院へ直行しましたが、すでにウサギは死んでいました。
最後は安らかに天国で旅立ったようです。

そのあと、すぐに動物霊園へ連れていき、そこで火葬してもらいました。
そこまではバタバタしていてあっという間に過ぎてしまいました。

しかし、その後、時間が経つにつれて、ペットロスの症状が出てくるようになりました。
特に心に大きな穴がポッカリと空き、突然涙が出てくるような状態がしばらく続きました。

自然に少しずつペットロスの状態から立ち直っていったと思います。
私はそれ以降、同じ苦しみを味わいたくなかったので、ペットを飼うことは止めました。

その代わりに今ではぬいぐるみがペットの代わりをしてくれています。

体験談

Posted by 管理人