ハムスターが亡くなってペットロスになった体験談
突然死したジャンガリアンハムスター、ほんのり暖かい小さな体 何か起きたのか理解できない感覚を鮮明に覚えている
小学生の時、買っていたジャンガリアンハムスターが突然死んでしまいました。
寿命が短い生き物なのは承知していたものの、本当に突然死んでしまったので何が起きたのか理解できない感覚があったのを鮮明に覚えています。
名前はクッキーでした。
知り合いからもらってきたハムスターで、我が家で一年半くらい一緒に過ごしました。
学校から帰ってくると、餌をあげたり世話をするのがとても楽しみでした。
私にとっては初めての『自分のペット』で、犬や猫が飼えない環境下にあって最大の癒しであり、大切な存在でした。
ハムスターは意思疎通ができないと言われていますが、それでも可愛がり一緒に遊び、多くの時間を一緒に過ごしてきました。
何回も脱走されたりカーペットをかじられたり、手の上に粗相をされたりしましたが、それでも仲良く暮らしてきました。
ところがある休日の朝、私が目がさめるとクッキーはすでに動かなくなっていて、死んでしまったということを悟りました。
突然のことでした。
昨日まで元気に走り回っていたというのに、本当に突然その生命が絶たれてしまったことがショックで、まだほのかに暖かかったその小さい体を手のひらに乗せて大泣きしました。
もっとしてあげられることはなかったのか、何か私が悪いことをしたのだろうか…今となっては全てわからないことですが、今でも思い出して胸がきゅっとすることがあります。
意思を表明することが出来ない『ペット』という存在だからこそ、いなくなってしまった後に後悔することがあるのだと思います。
それから生き物を飼うことは避けていますが、また何かペットを迎え入れるときには、後悔のないように日々を過ごしていきたと感じています。
学生時代に飼っていたハムスター、たった3年という短い時間でしたが今でも家族同然の大切な存在です
これは今から10年以上は前の話なのですが、当時私が飼っていたハムスターが寿命で亡くなってしまいました。
そのハムスターの名前はマロで約3年という短い時間でしたが、家族同然に思っていたので亡くなってしまった時は本当に悲しかったです。
実はマロを買い始める前に弟が学校のクラスで飼っていたハムスターを自宅で引き取って飼っていたのですが、残念ながらそのハムスターは1年ちょっとで亡くなってしまいました。
正直その時も悲しくてもうペットは買わないと思っていたのですが、またハムスターを飼いたいという気持ちが強くなってきたのでペットショップに見に行くことにしました。
マロと出会ったのはそのペットショップだったのですが、同じゲージの中にたくさんいたハムスターの中でも何となくマロとだけは何となく目が合った感じがしました。
運命と言ったら大袈裟ですがその瞬間にあのハムスターがいいと直感的に思ったので決めました。
マロを飼い始めてからは毎日がとても楽しくて、ただ見ているだけで幸せな気持ちになれました。
そんな日々はあっという間に過ぎていき、2年半ほど経つ頃には飼い始めた頃と比べてマロはボーッとしていることが多くなったように感じました。
マロとの別れが来たのはそれから少し経ち飼い始めたから約3年になった時で、朝何気なく様子を見たらとても辛そうな様子でした。
すぐに動物病院に連れていきましたが、どうにもならずマロはそのまま亡くなってしまいました。
ハムスターが寿命があまり長くないことは知っていたので覚悟していましたが、本当にあっという間の日々だったので短すぎるという気持ちが強くありました。
心の底から大切に思っていて家族と言っても過言ではなかったので、心にポッカリと穴が空いた感じがして、とても悲しい気持ちになりました。
あの人懐っこくて可愛かったマロにはもう会えないんだと思うと辛い気持ちでいっぱいで、一人になった時にふと泣きたくなることもありました。
マロが亡くなってからはしばらく食欲が無くなってしまい、2~3kgは体重が落ちてしまいました。
またこうなると分かっていたらもっとマロと一緒にいたのになど、考えれば考えるほど後悔する気持ちがありました。
特に一人でいるとそういう気持ちになってしまうので、自宅で自主勉強をしたくても全く手につかない日々が続きました。
現在は10年以上経過していることもあって立ち直っていますが、ふとした瞬間にマロのことを思い出すと何とも言えない気持ちになります。
10年以上経ってもそんな感じなので今後もそこは変わらないと思いますが、こういった悲しさも含めてマロと過ごした約3年間はとてもかけがえのないものだったのだと思います。
他人から見たら変なのかもしれませんが私にとってはあの頃も今もマロは大切な家族なので、あの子との思い出と共に今後も頑張っていきたいと考えています。
悲しそうなハムスターの顔 ゲージもみるのがつらく家事も手がつかなかった
5年ほど前、娘が高校生のころ、季節は冬の終わり、ペットショップをのぞいていたら、コーヒー色の体をした、目のとても大きいオスのハムスターがいたので、強く印象に残り、飼うことにしました。
ケージや、回転車や、かじり棒、藁、えさ、全てを揃えて、自宅に大切に連れて帰りました。
毎日、毎日、えさやり、水の取り換え、外に出して一緒に遊びました。
しばらくしたころでしょうか。
少し、変だなと感じるようになりました。
餌をあげる時に、そばには来るのですが、微妙にずれたところに座っているのです。
声をかけると、そちらのほうに移動してきます。
どうやら、目が見えなかったのです。
しかし、耳は相当良いようで、遠くからでも、足音を聞き分けます。
夫が近づいたときは知らぬ顔ですが、娘や私が近づいたときは飛んできます。
ハムスターの健康状態は耳を見ると良いとネットからの情報を得て、我が家のハムスターを見てみると、レタスのような形態でした。
何らかの障害があったのでしょう。
一生懸命、聞こえる音だけを頼りに生きていたのです。
私や、娘が来ると嬉しそうに走って近づいてくる黒く大きなあの目がいじらしくてなりません。
あまり、長い命ではないのだろうということが、想像できました。
この子が生きている間は少しでも遊んであげようと暇を見つけては室内ですが、外に出してあげました。
ハムスターはなつかないと聞いていましたが、私たちの声によく反応し、側で、毎日毎日、くるくる走り回り遊んでいました。
じゃれてくるようなそぶりもありました。
その年の冬、毛布やパネルヒーターも設置していましたが、やはり、寒かったのか、亡くなりました。
学校にいる娘に連絡をしたら、泣きながら早退してきました。
亡くなる少し前、急に水の吸い口に長い時間口を付け、しばらくすると、悲しそうな眼をして、じっとしていた姿がいまでも忘れられません。
使っていたケージや、回転車、かじり棒、見たくないです。
あの子の亡骸は我が家の庭の片隅にガーゼで寒くないように包みそっと埋めてあげました。
娘はしばらく学校に行けず、私は家事も手につきませんでした。
でも、あの子は、私たちと出会えて少しでも幸せだったかなあと折にふれて考えることで気持ちを癒すことにしています。
「ハムスターの寿命は短いからね」という周囲の言葉が辛かった
一人暮らしで忙しくしている私は、ペットなど飼う余裕はありませんでした。
実家では幼いころから犬を飼っていたため、自身では飼わなくても・・という気持ちもあったと思います。
そんな時、職場の上司から「オスメスだと思ってないで飼ってたハムスターが実はオスメスで、気が付いた時には子供がたくさん生まれてた!」と、なんとも興味深い話を聞き、「誰かよかったら子供をもらってくれないか?」とのことだったのです。
私は一瞬迷ったものの、「ほしいです!ぜひ、育てたいです」と声をかけました。
それからその子が家にくるのはあっという間でした。
上司がすぐに虫かごに入れて職場まで大事に運んできてくれ、私の方もゲージや部屋に入れる木くずやご飯(ひまわりの種)などはネットですぐ手に入りましたし、準備万端で迎えたのです。
連れて帰ったその日はハムちゃんも疲れてたのか、ぐっすり眠っていました。
その時の寝顔は今でも忘れられません。
それから早くも二年ぐらいたったある日、真冬でその日もとても寒い日でした。
いつも通り仕事を終え帰り着き、ハムちゃんに「ただいま」と声を掛けると、いつもならゲージを噛んだり、寝てても眩しそうに目を開けたり・・何かしら「おかえり」のアクションを起こしてくれるのに、何もないのです。
横になってビクともしないのです。
それどころか、寝ているときにわずかに動くはずの体が全く動いていない。
うそだ!そう思い急いでゲージから出しました。
体が硬いし冷たい・・でも生きてた!聞こえるのかどうかもわからないハムちゃんに必死に声をかけました。
寒くないようにバスタオルに包みました。
とても苦しそうに息をしています。
亡くなってはいなかった、でもどうしたらいいかわからない。
すぐに携帯でハムスターも診てくれそうな救急の動物病院に電話をかけたら診てくれるとのこと、出る準備をしていましたが、タオルに包まれてるハムちゃんに声をかけ出ようとしたとき、今まで聞いたことのない長い鳴き声を最後に亡くなってしまいました。
本当に悲しかったです。
二年という短い命、また私たちの毎日でしたがずっと忘れることはないし、「ハムスターの寿命は短いからね」という周囲の言葉が当時は辛かったです。
自分がもっとこうしてたら、ああしていたらもう少し長く生きられたかもしれない・・や、一人暮らしで忙しくして家に少ししかいなくてかわいそうだったとか。
色々考えました。
でも一つ、死に目に立ちあえたことは「待っててくれた」と思いました。
ちゃんとわかってくれていた。
どんなに小さくても、寿命が短くても、私のこともちゃんと見てくれていたと。
皆さんそうだと思いますが、愛するペットと過ごす日々は寿命なんか関係なくかけがえのない日々です。
私はこの子の命を経て、命に重さはないと考えています。
どんな寿命でも、どんな体の大きさでも命と過ごした時間は尊いです。
中学生時代、一生懸命世話をしたハムスター 弔いのひまわりの種は自己満足?
小学校6年生の時、ハム太郎をたまたま観たきっかけでハムスターに興味を持ち、兄弟が過去に飼っていたゲージを譲ってくれたたため、お小遣いを貯めてえさ代などの目途が立ち、親から許可をもらいペットショップで出逢いました。
たくさんの種類の中からひと際小さいハムスターがずっとこっちを見ているような気がして直感で我が家に来ることになりました。木をずっとカリカリするのでカリ介と名付けて家族で溺愛していました。
中学生でしたが、お小遣いのほとんどをカリ介のおもちゃやおやつにお金を使って友達はカリ介より優先順位がしたでした。
我が家に来てから2年半、冬に巣の中で亡くなっているのを見つけた時は悲しい、寂しいという言葉では表せない気持ちが込みあげてきました。その日は土曜日だったので家族でどう弔ってあげようか相談をし、庭の梅の木の下に埋めてあげることにしました。
大好きだったえさと敷き藁を入れて巣と同じような環境にして弔いました。それでも、空のゲージを見るととても悲しく片付けることもまたできませんでした。
とてももう一回飼う気分にはなれず、数週間はとても落ち込んでいました。ある日、母が気遣ってくれてカリ介のお墓にひまわりを植えてくれ、すごくそれが私には温かく感じました。
その日からはひまわりが大きく育つようにそしてその種が眠っているカリ介にも見えるようにとひまわりを大切に育てました。
もし今、カリ介に会えるとしたら大好きなひまわりの種を沢山あげて幸せだったか聞きたいです。
2年で亡くなったハムスター、亡くなってから毎日仏壇にお供えをしています
初めて飼ったペットは小学校6年生のころに飼ったハムスターでした。
ハムスターは
ジャンガリアンというとても小さなハムスターを飼いました。
本当にかわいくてジャンガリアンはゴールデンハムスターほどなつかないと聞いていたのですがとてもなついてくれて、自宅に帰るといつも部屋の外に出てきてくれていてとても可愛くて大好きでした。
ジャンガリアンハムスターの寿命は2年くらいと聞いていたのですが、1年目は何の病気もなく元気でした。
2年目になって初めて怪我をしました。
ある日起きてみると、足を引きずっていてびっくりしました。
慌てて病院に連れて行って、薬をもらいました。
遊び場所に台を色々置くのをやめて平らな状態にするようにお医者様に言われました。
高齢になってくると遊び場に沢山の段差を作るのは怪我の原因になるみたいです。
平らな状態にして薬をあげていたらだんだんと良くなりました。
せっかく治ったのですが、それから2ヶ月後にまた今度は目の病気になってしまい、目やにがひどく出ていて病院に連れていきました。
高齢になると色々な病気にかかりやすくなるみたいです。
また薬をもらって治りました。
それからは元気に過ごしていたのですが、ある日突然目が覚めたら足を引きずっていて、動きがおかしくそのまま息を引き取ってしまいました。
本当に悲しくて悲しくてずっと泣いていました。
ペット葬儀をして供養をしてあげました。
それからは毎日仏壇にお供えをしています。
沢山素敵な思い出をくれた大切なペットです。
やりきれない
ハムスターに部屋散歩をさせ始めたらあっという間に行方不明になってしまった。ベランダに出てはまずいのでサッシを閉めて部屋中ひっくり返して床に耳をあてて探し回った。
足音も何かを齧る音も聞こえない。ひまわりの種を撒いておびきよせようとしても食べた形跡が現れない。
結果、閉じたサッシに挟まれて冷たくなっていた。全く気づかなかった。
丁寧に飼育してはいたが所詮遊びで飼い始めただけだった。
けれどちょろちょろ動き回る姿や手の上でひまわりの種を食べる姿を思い出すと想像以上に胸が痛い。
こんなに感情移入していたなんて自分でも意外だった。
痛かったよな。ごめんな。
病気に伏した私を元気にしてくれたハムスターの突然の死、悲しい気持ちはなかなか癒えません
2016年頃、私は自律神経を壊し体調のすぐれない毎日を送っていました。
睡眠に障害を抱え寝つけない、寝汗で頻繁に中途覚醒してしまう、日中はひどい眠気から来る集中力の低下、さらには頑固な便秘など様々な病状のものです。
病院にはかかりましたし処方薬も規則的に服用しましたが改善は見られず次第に生活そのものが苦でしかないように感じ始めました。
その様な状況の中、インターネットでグルーミングと言うものを知りました。
大まかに言うと、恋人やペットとスキンシップをとることで精神的な安定を図るというものです。
以前からハムスターを飼いたいと思いながらも生き物の購入への違和感に今一歩が踏み出せずモヤモヤしていましたが、このグルーミングを知り、思い切ってペットショップへ足を運びました。
そこで出会ったジャンガリアンハムスターのあまりの可愛らしさに目を奪われその場で購入し自宅で同居することになりました。
臆病な性格のハムスターのため、家に来てから一週間ほどはあまり手をかけすぎずに環境に慣れてもらいました。
その間インターネットの情報や図書館にあるペット関係の書物などをもとにハムスターの性質や人間との関係などを調べ徐々に触れ合う機会も増えてきました。
いま思えばこの時点で、ハムスターに関する情報を得ようとして失われていた集中力が蘇ってきていたように感じます。
何度も噛まれ、そのたびに流血しましたが、ようやく私の手の上でエサを食べてくれたり、呼びかけたらハウスから顔を出してくれたり、時にはあぐらをかいた私の足の上でくつろぐようになってくれました。
小さな背を親指で撫でたり、手のひらでおいしそうにヒマワリの種を食べたりしているハムスターを見ていると気持ちが穏やかになり、いつからかグルーミングの効果を感じるようになりました。
ホームセンターに行けばハムスターの飼育用品やエサなどを見てみたり、100均にいけばハムスターのハウスに使えるものは無いか探してみたり、要件になくても色んな場所でハムスターの事を考えていました。
こうやって次第に自律神経の病状が和らいでいき、復活まではいかずとも気持ちも身体も少しづつ楽になっていきました。
ハムスターを家に招いて半年を過ぎた頃のある日の朝、本当に突然でした。
突然何の前触れもなくハムスターは冷たく、硬くなっていました。
本当にショックでショックで。
涙こそ出なかったものの何度もハムスターの名前を呼んで、死の前兆に気付けなかったことを悔やみました。
ハムスターの亡骸をよく観察し、再びインターネットや書物などで死因を調べましたが、病気の兆候はなくストレスが原因なのだろうと結論付けました。
この日以来、現在でもペットは飼っていませんし、病状も完治していません。
決して広くないハウスに入れられ、人間の都合で生かされたあのハムスターは幸せだったのかと何度も自問しますが、やはり幸せだったとは思えません。
もちろん粗末な飼育はしていませんし、過度な触れ合いは控えていました。
それでも家に迎えてたった半年、生後7ヶ月で死んでしまったハムスターは飼い主である私をどう思うのか。
悲しい気持ちはなかなか癒えません。
しかしあの頃、ハムスターは確実に私を癒やしてくれましたし、自律神経の不具合にも好影響を与えてくれました。
ペットの死は辛く苦しいものですが、私を癒やしてくれたあのハムスターのことを忘れることはありません。
小さくて短いネズミ達のこと
私は昨年、大事に飼っていたペットを4匹亡くしました。
飼っていたペットというのは小さくて丸くてフワフワなネズミです。
私の飼っていた子達は、前の飼い主が動物の毛に反応するアレルギーが出てしまい飼えなくなったのを譲り受けたものでした。
私はこのネズミ達の種類が本当に大好きで、今までに2回多頭飼いをしたことがあります。かわいい仕草や恐がりだけど人懐っこい性格、ちょっとゆるい所が大好きなのです。
ネズミの寿命は大体2年くらいで、2年しか一緒に居られない子達ですが、一匹一匹個性があって一生懸命に生きてくれました。
ネズミのために私が用意することが出来る最高の環境を整えたつもりでした。ふかふかのチモシーの床材、新鮮な水、健康に配慮しながら楽しめるエサ、自分で作ったネズミが隠れたり運動したり、齧ったり遊べたりする木製のアスレチック。
でもどんなに大切に飼っていても、命が燃えるスピードは早く止めることは出来ませんでした。加えてネズミは病気になりやすく、そして小さいので動物病院へ行ってもほとんど治療が出来なかったのです。
4匹のうちのAちゃんは、頭に腫瘍ができて死にました。土曜の夜に起こった事だったので動物病院に連れて行ってやれず後悔しています。
Bちゃんはお尻からの出血が止まらず、抗生剤をスポイトであげるもそれ以上の治療が出来ず死にました。アスレチックに染みた血がBちゃんの苦しみが感じられて辛かったです。
Cちゃんは癌がお尻にできて死にました。動物病院ではガンの切除ができず、日に日にお尻の腫瘍が大きくなりCちゃんが弱っていくのに何も出来ない自分が悔しかったです。Cちゃんは最後痛みのため暴れて、1時間半ほど私の手の中で苦しんで死にました。
DちゃんはABCちゃんを見守る優しい子でした。私が指で毛を撫でてやるとお返しに指を自分の歯でこちょこちょと毛繕いしてくれる子でした。Cちゃんの葬儀の出発前、Dちゃんに言ってくるよと挨拶したらDちゃんは虫の息でそのまま手の中で冷たくなりました。
ネズミが亡くなって、今でも私の心にぽっかり空いているような気がします。手のひらを見ればぽってりとした丸い小さな重みが居るような気がして名前を呼んでしまいます。
他の人はたかがネズミ位で悲しむなんてと理解を示してくれません。
確かに小さくて短い命でしたがあの子達は私の中でとても大切なものでした。
もっと一緒に居てくれたらなぁと思いますが、叶わない願いです。
たとえ一瞬でも私と居てくれて本当に感謝しています。
可愛いハムスターとのお別れ
犬や猫は飼うことができないマンション住まいですが小動物を飼ってみたいと思っていて
ハムスターをペットショップに見に行きました。ペットショップでとても可愛いハムスターに出会い
この子を育てたいと思いました。
小さな小さなハムスターは、寿命が2年程と聞いていたので別れが早く来ることは頭にあったのですが、
毎日楽しく過ごしているとそんな事も忘れてしまいます。
飼い始めて1年くらいしてちょっと肥満傾向になりました。肥満から部屋の中で転んだのか足を引きずっていて心配になって病院に連れていきました。それからダイエット食をすすめられてダイエットさせました。
少し痩せてきて怪我も治ったころに、今度は目の病気になってしまいました。こちらも病院でもらった目薬をさしていたら治ってきました。それからしばらくは元気だったのですが、1年半した冬の日に元気がなくなっているなと感じました。そこから急に体を動かすことが減りました。
もうおばあちゃんになっているし仕方ないと先生に言われました。そしてとうとうお別れの日が来てしまいました。前日までご飯もちゃんと食べていたのにいきなりけいれんのような状態になってそのまま動かなくなってしまいました。最期を見れたのは良かったのかもしれませんがその光景が頭に残ってしまい悲しくて数日は泣いていました。
お葬式をしてあげるためにペット葬儀を依頼しました。そしてきちんと骨上げもして仏壇を用意しました。毎日仏壇に手を合わせています。本当にありがとうという気持ちがいっぱいです。
もしペットを亡くされて悲しまれているならペット葬儀を利用してみてください。気持ちを穏やかにできます。