ペットロスになってもう飼わないと決意した人の体験談
22歳の時に買ってた犬をご先祖さんと同じ敷地の慰霊碑に
47歳女性
子供のころにおばあちゃんおうちに柴犬が来た!
可愛いから欲しいというとおばあちゃんは犬をくれました!
毎朝早くからクンクン泣くので私が朝早くから外へ連れ出し遊んでいました。
15年の月日がたち老犬になってしまった、
目も見えず、耳も聞こえずの状態!
いつも脱走をしまった、近所を走っているのを見かけると保護していました。
段々歩けなくなってき、ご飯も食べなくなってき、病院へ連れていくも車が嫌いなので車に乗らずなかなか大変でした。老衰ですね!
私は一生懸命ポカリスエットをがーぜにしみこませ飲ませていました。
可愛くて仕方がなかったので毎日お世話しましたが、ついにいきを引き取ってしまいました。
その時感じたことは私は絶対動物を飼わない!
そこからがまた大変で、保健所に引き取りに来てもらうのか自分たちで火葬場へ持っていくのか?
家族内で揉めましたが私が車運転できたので、箱に入れてお花をいっぱい飾っておばあちゃんと私の一歳に息子と一緒に火葬場まで!
火葬場へ自分で運ぶほうが安いのと、おじいちゃんが眠っているお墓の敷地内にある動物の慰霊碑の中にお骨を入れてくれると言うのでお墓に来た時におじいちゃんのお参りが終わってからペットの慰霊碑に行き元気ですか?
と声をかけるようになりました。
本当に大好きな犬が死んじゃった!
その子は女の子なのに一度も出産経験がなかった!
一度くらい女の子だから出産もさせてあげたかったなー!
アドバイスとしては生き物だから必ず死んでしまう、その時にどこのお墓がいいか、できればおすすめは近くで手軽に行ける霊園がいいですよね!
家はおじいちゃん、私のお母さん、おばあちゃんが眠ってるお墓なので何時でも行って上げれる。
やはり人間も年を取るので近場がいいなと考えています。
後は悲しいから動物は絶対買わない!
それをうちの家では実行し、人のおうちの犬や猫をかわいがるようにしています。
しかし、今まさに買いたくなってきてる衝動がある、親子です。
40代女性飼っていたペットが亡くなり葬儀屋さんに葬儀依頼しました
40代既婚女性主婦をしております。独身の時、コッカースパニエルという珍しい中型犬をペットショップで出会ってあらあまりの可愛さこ子供みたいに大事に飼っていましたが8年ほど前に老衰で亡くなってしまいました。子供が生まれたり、子供が犬猫アレルギーをもっていることから皮膚が弱く、はじめは部屋で飼っていましたが、それからペットだけの部屋を一部屋作り、ベランダと自由に行き来できるようしてましたが、寂しかったと思います。かわいそうなことをしてしまいました。 年を取ったこともあり亡くなる前はあまり元気もなく仕事から戻ると亡くなっていました。 それからペット葬儀屋さん連絡しようと思い、すぐに連絡しました。 そのペットの葬儀屋さんは地元の会社で、母の知り合いの方が経営しているということもありまして、亡くなったことを連絡するとすぐに来ていただくことができ、親切に葬儀場まで案内していただきました。きれいに整えられた台の上にねかせていただきお経をあげていただいて主人とわたしはふたりでいままでの癒しを与えてくれたことに感謝して、お別れをすることとなりました。ペットが亡くなるという経験ははじめてでしたがお葬式をちゃんとしてお経を丁寧にあげていただきお焼香を済ませ、それからその会社のペットの火葬場へ行くこととなりました。 葬儀場へ行く前にペットの写真を一枚用意してくださいと言われていて準備していきました。 火葬場までは、その会社の車で移動し、そこでまたお別れをし、火葬。一時間ほどしたあとにまた来てくださいと言われいったん帰宅して、また火葬場へ戻り夫と二人でお骨拾いをし、準備していただいてた骨壺にお骨をいれ持ち帰ってきました。 広い納骨堂もあるペットの葬儀会社だったため、納骨堂にお預けすることもできましたが、とりあえず、今も自宅のほうにいっしょに連れて帰ってきています。とても親切に丁寧に対応していただきすごく感謝しました。それからはペットは飼わないようにしてます。
クリスマスの夜に天国に行ったハリウッド産まれの野良猫 足音が空耳で何度も聞こえて 二度と猫は飼わないと思う
私の買っていた猫、ディちゃんはアメリカのハリウッド産まれの野良猫でした。私がアメリカの大学を卒業し、やっと社会人になれて稼ぐことが出来るようになったので1匹里親を探している近所のおばさんからもらうことにしました。それから15年後、彼氏はコロコロ変わりましたが(笑)いつまでもそばにいてくれたディちゃんは天国へ行ってしまいました。日本に帰国が決まった時も日本国内で転勤になったときもいつも一緒に飛行機や新幹線、私の車に乗り、一緒に引っ越しをしてきました。年に一度健康診断と予防接種をしていたのですが、ある日突然呼吸が苦しそうになりうっとうしいくらい食いしん坊のディちゃんが食事をしなくなったのでいつもの獣医さんへ連れて行くとなんと胸水が溜まっていて尋常ではない状態だと言われました。おそらくリンパ腫ではないかとの診断でした。私はこのころ出産後で1歳の娘の育児に必死であまり猫と赤ちゃんを接触させるのは良くないと思い全くディちゃんを構っていませんでした。むしろ冷たくあたっていました。こんな病気になったのはきっと私の飼い方のせいだと思いました。それからしばらく、ディちゃんはステロイドを飲みつつ良くなったり悪くなったりを繰り返し半年後に亡くなりました。私は懺悔の気持ちを持ちながら育児をしながらのギリギリの状態でディちゃんの通院をしていました。せめてもと思い、ごはんはこれまで誕生日にしかあげていなかったマグロをできるだけあげました。最後の血液検査のとき、痛いのが嫌いなディちゃんは体力もないのに私にこのとき初めて本気で噛みつきました。そして「もう治療はいらないよ」って言っているんだなと悟りその後は何もせず自宅で看取りました。アメリカ猫らしく、クリスマスの夜に天国に行ってしまいました。その後、いつも後悔の気持ちでいっぱいで家ではディちゃんの足音が空耳で何度も聞こえてきました。お風呂に入ると必ず泣けて来て辛い日々でした。しばらくして友達が「ディちゃんが夢に出てきて、ごはんありがとう、遊ぶの楽しかったって伝えておいてって言ってた」と本当か嘘かわからないのですが言ってくれて、それを信じで私はなんとか許してもらえるかなと思えるようになりました。今もディちゃんの形見をいつも鞄に入れて持ち歩いています。私の猫はディちゃんだけなのでもう二度と猫は飼わないと思います。
辛いおもいから、逃げなくても良い
中学生の時に、友達が捨て犬を拾ったのですが、既に犬を飼っていたので親から飼えないと言われたようで、飼い主を探していました。私は両親に相談をしたところ、父が犬が嫌いだったので予想通りNGが出ましたが、ずっと粘り、やっとOKが出ました。私が散歩や餌やりをやることと、外で飼うことが条件でした。父は飼ってからも犬嫌いは変わりませんでした。私が熱があり母も忙しい時には、誰も散歩も餌やりもできません。さすがにそんな時には私に変わって餌やりやぎこちない散歩をしてくれてはいました。しかし、見ていると明らかに義務でやっているような感じで、終わったら逃げるように家の中に入ってしまいました。そのうち、飼っていた犬は血便をするようになり、食欲も落ちていきました。たまたま父の親友が獣医をやっていたので、その人に診てもらったところ、ガンを患っているとのことでした。ガンはかなり進んでいるとのことで、早めに手術をしてもらうことになりました。まだ飼って3年くらいでしたし、進行しているとはいえ、大丈夫だろう助かると思っていました。しかし手術の2日前に、犬小屋で亡くなってしまったのです。それを見つけたのは私ではなく、父でした。その後、家族で犬にお別れをし、家の庭に埋めてあげることにしました。その時に、みんな泣きましたが、一番泣いたのは父親でした。自分の親の葬式でも泣くことはなかった父なので驚きました。その後、私も母も「ペットとの死は辛いから、もう犬はかえないね」という話をしましたが、父からも「辛いから、もう飼わないでくれ」と強く懇願されていました。それから数年、父はなんと、自ら知り合いの家で産まれた犬をもらってきたのです。私も母も、もう辛いおもいをしたくないから、飼いたくないと大反対しましたが、押しきられて飼うことになりました。それから10年以上たち、その犬は老衰で亡くなりました。その時も辛くて、もう飼いたくないと思いました。しかし、辛い辛いではなく、今まで過ごしてきた時間の大切さや、大事な思い出を大切にしてあげることが大事なのではないかと思いました。辛さから逃げる必要はなく、辛い自分を認めてあげたら良いのかなと思います。今、自分の都合でペットを捨てる人が多い中、最後まで一緒に過ごしてあげたこと自体、飼っていた犬は嬉しかっただろうと思いました。
海外移住で死に目に会えなかった愛犬 運命的な出会いでそっくりな犬を引き取ることに
ちょうど2年前の冬、実家から三代目になる愛犬ピピが高齢のため亡くなったとメッセージを受け取りました。大学進学と同時に、近所で飼えなくなった人から譲ってもらったことが私が家に迎えるきっかけでした。当時、すでに同種の犬を2匹飼っていたので、専業主婦の母親と相談し、引き取ることになったのです。しかし、前の飼い主の飼育の仕方がその犬種にあっていなかったようで、室内で飼い始めた当時は散歩やトイレのしつけなど、丁寧にケアしなければなりませんでした。その甲斐あって、数年後には他の犬とも仲良くし、体調も良好になっていきました。大学卒業後、東京で一人暮らしをすることになったので、実家に帰郷する度に散歩や手入れをするのが、何よりの楽しみでした。忙しいながらも、定期的に会うことで犬も私のことを覚えてくれていることを実感できました。数年後、結婚を機に海外に移住することになってしまい、最後にピピにあってから4年が過ぎてしまいました。両親からはいつも元気にしていると聞かされていたので、安心していましたが、内心は実際に撫でて確かめたい気持ちがありました。秋頃から中々、外にでたがらなくなり、家で寝ていることが多かったそうです。亡くなった日は日本でも記録的な寒波が予報されており、寒さの苦手な高齢の室内犬にはこたえたのかもしれません。残念ながら、遠方に住んでいたため、死に目に会えなかったことを今でも後悔しています。実家に帰る度に居たはずのピピはもう居ません。もしかすると、ずっと私を待っていたのかもしれないと思うこともありました。とても温厚で甘えん坊だった末っ子のような存在だったので、両親は辛さのあまり今後は犬を飼わないと決めたそうです。同種の犬種を見かけると話しかけたくなってしまう衝動が、何度かありました。今年に入り、今住んでいる地域で里犬の問題がニュースで報じられていたので、興味本位でシェルターやブリーダーに見学しにきました。運命的な出会いは犬とでもあるのでしょうか。ピピにそっくりの犬種に出会い、独断で引き取りを申し込んでしまいました。そして、晴れて今年の夏から久しぶりに犬との生活が始まりました。ピピの時と同じくしつけには手を焼きますが、人見知りせず活発な我犬をビビと名付けました。
33歳 男 実家の庭に愛犬を土葬してペットロスを解消しました
33歳男です。コーギー犬を飼っていました。昨年、前年なことに亡くなってしまいました。10年くらい前、母が知り合いから、赤ん坊のコーギー犬をもらってきました。赤ん坊なので小さいのと、なおかつ、コーギー犬はそもそも手足が短いので、とても小さくてとても可愛らしいと思いました。昨年、愛犬がおしりを野犬に噛まれ、おしりに深く傷を負ってしまい流血していたので、獣医さんに診てもらったのですが、そのまま死んでしまいました。実家の家族全員が悲しんでいました。そして、実家の庭に家族全員で協力して、死んでしまった愛犬を土葬しました。土葬するときは、家族全員が集まって、協力して、穴を掘り、死んだ愛犬を担いで運び、墓に埋め、スコップで土をかけ、土葬した場所の象徴として棒を立てました。庭に土葬すると、ずっと近くにいることになるので、良いと思いました。庭の土葬した場所に行くと愛犬のことを思い出せるので、愛犬と過ごした時期のいろいろあったことを思い出し、感慨に耽ることができるので良いと思いました。母と弟は、散歩をさぼり気味だったので、もっと散歩をすれば良かったと後悔していました。私は、愛犬の死の原因となった野犬におしりを噛まれたことに対して、愛犬を守るためのセキュリティー対策をもっと厳重にしておけば良かったと思いました。父は、愛犬が死んだことが悲しくて、もう犬は飼わないと後悔していました。愛犬がいて当然であり、毎日愛犬のためにやっていたことが、突然の愛犬の死により、毎日の愛犬のためにやっていた日々の日課が無くなってしまうので、心にぽっかりと穴が開いてしまいましたが、実家の庭に土葬すれば、すぐその場所に行けば、愛犬のことを思い出せるので、身近な場所に土葬することはペットロスに対しての有効な対処方法だと思います。
20歳女性、心の中にいる愛犬と生き続けていくと誓いました
動物が大好きで、幼い頃から犬やインコ、ハムスターやウサギなどさまざまな動物と暮らしてきました。特に思い入れが強かったのが、中学生の頃に飼い始めた雑種のハッピー。近所の犬が子どもを産み貰い手を探しており、我が家の家族の一員になりました。私自身が多感な時期で、家族とも折り合いが悪かったのですが、家に帰ればハッピーが迎えてくれるので、家族との距離もハッピーが縮めてくれていたように思います。大学進学と同時に家を離れることになり、ハッピーとの時間は少なくなりましたが、帰省するとシッポを振り回して迎えてくれたことを思い出します。大学2年生の冬、突然「ハッピーが危篤」と家族から連絡が入りました。ほんの数か月前に帰省したときは元気だったのに。突然倒れて瞳孔が開いてしまい、動物病院へ搬送するも数時間後にそのまま亡くなってしまったそうです。原因はわかりませんでした。6歳という若さで突然天国に旅立ってしまったハッピー。急なことで、死に目にそばにいてあげることが出来なかった悔しさで、泣きながら新幹線に飛び乗り実家に帰りました。実家では箱に入れられたハッピーの姿が。最期は苦しかったのか、目は開いた状態でした。まだ体もあたたかく、でもどんなに呼びかけても微動だにしませんでした。もっと遊ぶ時間を取れば良かった。もっと可愛がってあげれば良かった。ハッピーは我が家に来て幸せだったのだろうかという思いと罪悪感で、胸が押しつぶされそうでした。翌日ペット霊園にて供養してもらい、私も学業のため自宅に戻りました。しばらくは学業にも身が入らず、授業中もバイト中も、友達と過ごす時間の中でも突然涙が流れてきたり、精神的に非常に不安定でした。朝起きると泣いていたことも多々あります。そんな自分の心を救ってくれたのは、同じようにペットを亡くして悲しい思いをした飼い主さんのブログです。もうペットは飼わない、悲しくて立ち直れないといった思いに共感し、色々な方のブログを読ませてもらいました。自分の気持ちを整理する中で湧いた思いが「ハッピーにしてあげられなかったことを、次に家族となるペットにしてあげたい」というもの。ペットロスで心に空いた穴は簡単に埋まるものではなく、ハッピーの代わりはいません。ただ、ハッピーが自分の中にいるからこそできることもあるのではないか、と思いました。ペットと暮らす喜びをもたらしてくれたハッピーのおかげで、また新たに犬を迎え一緒に暮らしています。あれから10年以上経った今も、ハッピーのことを思うと涙が出てきます。ペットロスを克服したとは言えないかもしれません。しかし、ハッピーは私の中に生き続けていて、私もハッピーと共に生きて行こうと思っています。時間が解決する、という無責任なことは言えませんが、家族になってくれたペットはいつまでも飼い主さんの中に生き続けると思うようになり、私はまた前を向いて生きられるようになりました。